世の中は連休の最終日だが、今日は会社の手伝いで「高岡市マルチメディアセンター」というところに行った。
ここは旧福岡町の中心にあって、今日と明日の「つくりもんまつり」の会場の真っ只中である。
いろいろな展示物がすべて野菜で作られているのが特徴だ。
このお祭り自体は今まで縁がなく、初めて見られたことは個人的にはよかった。
300年以上も続いているということも初めて知った。
写真も何枚か撮ったので、追加でアップできればと思う。
センターでは祭りに前後して「滝田洋二郎展」を主催しており、その受付が主な仕事であった。
多数の来場者があったのだが、そのほとんどは「トイレ」のためである。
かんじんの物販のほうは、いちばん賑わうはずの今日でも展示会には約20人、9月5日のイベントで余った「ドラえもんラムネ」も十数本売れただけであった。
あとは午後から始まった浴衣の着付けサービスや、ネットの閲覧など、中学生の女の子を中心に来場があったぐらいである。
会社主催の展示会のことを言えば、センターのO女史の話によれば、滝田監督の展示は2年前の前回は無料だったが今回は有料であった。
展示会場は2階にあり、はっきり狙ってくる方は受付でお金をいただけるが、トイレついでに来てそのまま2階に上がられると私の視界に入らずチェックができない。
「上がり得」でタダで見ていったお客さんもある程度はいたが、首根っこをつかんで「有料です」というわけにもいかなかった。
よくよく見れば、案内には「協力金」という曖昧な書き方がしてあって、金額も字体が小さくて正直見にくかった。
相当凝って作られたわりには、最重要なところが伝わりにくいものであった。
そもそも前回よりも内容が質量ともに落ちているという話をO女史から聞いて、お金をいただくことそのものが申し訳なく思えたので、受付していて少しむなしい感じがした。
前回は持ち出しだったから今回は少しでも、という気持ちは分からないでもないが、1年で最も人が来る今日にしてこの程度であり、たかが数千円では収益に貢献などというレベルにはない。
大方の「祭りついで」のお客さんは、祭りのほかのところでお金を使っているので、200円とはいえさらにとなると心理的に難しい。
有料と聞いて「じゃあ、やめた」と言って帰ってしまう方もいたくらいである。
ついでに言えば、ドラえもんラムネも120円ではなく100円ならまた違ったと思う。
ラムネのために福岡町まで来ているわけではないお客さんには、できるだけ買いやすいほうがよい。
おつりを用意するほうとしても、100円と500円だけ用意しておけばよいところが10円も大量に必要になって効率が悪い。
このあたりはわが社のトップが決めていることなのだが、儲けが先に来てお客さんの立場とはことごとくズレている気がする。
所詮、独裁体制のもとでは、何を言っても無駄なのだろうが。
さしずめ、名前のイニシャルを取って、キムならぬ「エム(M)・ジョンイル」といったところか。
何かと言えばすぐに怒鳴るかダメ出しで、O女史も正直辟易しているようだ。
私は私で、いまだにエム氏の「笑った顔」を見たことがないのに気がついて、この時間に背筋を寒くしたのである。
祭りは明日までで手伝いも今日同様あるが、平日でもあり今日よりは静かなものだろう。
あまり気を張らず、丁寧さだけは忘れずにつとめたい。
ここは旧福岡町の中心にあって、今日と明日の「つくりもんまつり」の会場の真っ只中である。
いろいろな展示物がすべて野菜で作られているのが特徴だ。
このお祭り自体は今まで縁がなく、初めて見られたことは個人的にはよかった。
300年以上も続いているということも初めて知った。
写真も何枚か撮ったので、追加でアップできればと思う。
センターでは祭りに前後して「滝田洋二郎展」を主催しており、その受付が主な仕事であった。
多数の来場者があったのだが、そのほとんどは「トイレ」のためである。
かんじんの物販のほうは、いちばん賑わうはずの今日でも展示会には約20人、9月5日のイベントで余った「ドラえもんラムネ」も十数本売れただけであった。
あとは午後から始まった浴衣の着付けサービスや、ネットの閲覧など、中学生の女の子を中心に来場があったぐらいである。
会社主催の展示会のことを言えば、センターのO女史の話によれば、滝田監督の展示は2年前の前回は無料だったが今回は有料であった。
展示会場は2階にあり、はっきり狙ってくる方は受付でお金をいただけるが、トイレついでに来てそのまま2階に上がられると私の視界に入らずチェックができない。
「上がり得」でタダで見ていったお客さんもある程度はいたが、首根っこをつかんで「有料です」というわけにもいかなかった。
よくよく見れば、案内には「協力金」という曖昧な書き方がしてあって、金額も字体が小さくて正直見にくかった。
相当凝って作られたわりには、最重要なところが伝わりにくいものであった。
そもそも前回よりも内容が質量ともに落ちているという話をO女史から聞いて、お金をいただくことそのものが申し訳なく思えたので、受付していて少しむなしい感じがした。
前回は持ち出しだったから今回は少しでも、という気持ちは分からないでもないが、1年で最も人が来る今日にしてこの程度であり、たかが数千円では収益に貢献などというレベルにはない。
大方の「祭りついで」のお客さんは、祭りのほかのところでお金を使っているので、200円とはいえさらにとなると心理的に難しい。
有料と聞いて「じゃあ、やめた」と言って帰ってしまう方もいたくらいである。
ついでに言えば、ドラえもんラムネも120円ではなく100円ならまた違ったと思う。
ラムネのために福岡町まで来ているわけではないお客さんには、できるだけ買いやすいほうがよい。
おつりを用意するほうとしても、100円と500円だけ用意しておけばよいところが10円も大量に必要になって効率が悪い。
このあたりはわが社のトップが決めていることなのだが、儲けが先に来てお客さんの立場とはことごとくズレている気がする。
所詮、独裁体制のもとでは、何を言っても無駄なのだろうが。
さしずめ、名前のイニシャルを取って、キムならぬ「エム(M)・ジョンイル」といったところか。
何かと言えばすぐに怒鳴るかダメ出しで、O女史も正直辟易しているようだ。
私は私で、いまだにエム氏の「笑った顔」を見たことがないのに気がついて、この時間に背筋を寒くしたのである。
祭りは明日までで手伝いも今日同様あるが、平日でもあり今日よりは静かなものだろう。
あまり気を張らず、丁寧さだけは忘れずにつとめたい。