冬の寒さからは完全に脱し、いよいよ春本番も近づいてきた。
寒さに耐える時期を過ぎれば、今度は花粉に苦しむ時期となる。
今や花粉によって何かしら苦しんでいない人はないくらい、あたかも風物詩のようになりつつあるのはいいことなのかどうなのか。
さて、金曜日の夜は例によって駅前に飲みに出た。
最初はおそるおそる入っていった海鮮居酒屋も、今は顔も覚えてもらってすっかり常連となってしまった。
頼むものは毎回似通ってしまうのだが、特にブリの刺身は絶品である。
その他は、日ごとに更新されるおすすめメニューの中から一つか二つ、あとは通常のメニューの中から一つか二つを頼む。
これに生ビール2杯を組み合わせて小一時間過ごすのが最近のデフォルトである。
超の付く常連さんもいるにはいて、過去にはとなりに来てと言われて座った時もあった。
しかし話題は自分の話や常連アピールばかりで、身なりもお世辞にもきれいとは言い難く、適当に流していたらひねくれて話さなくなった。
先週もいつもの席にドッカと腰を落ち着けていたが、視線を送ることもなくいわゆるガン無視で押し通した。
せっかくの週末を酒癖の悪い人間に台無しにされたくはない。
飲み疲れもあった土曜だが、天気も良く近場でどこかと思って長久手市にあるトヨタ博物館に行ってみた。
展示はトヨタ車に偏るのではなく、車の発展の歴史を紹介する形で世界中の名車がズラリと並び、「自動車ショー歌」(小林旭)に出てくる車種はほぼ全部あるのではないかといった趣だった。
まずはトヨタに敬意を表して、「TOYODA Model AA」(1936年製)から。
鼻先をよく見ると「豊田」という漢字がデザインされているのが分かる。
私はプジョー乗りなので、プジョー・べべとプジョー402の写真を載せる。
小型で美しいクルマというコンセプトは、21世紀の現代においても変わりのない同社の一貫した姿勢である。
とにかく国内海外問わず様々なメーカーの車があるので、車の好きな方はオススメである。
翌日はなぜか早くに目が覚めた。
天気は引き続き良好、それならと一昨年の5月にあった伊勢志摩サミットの舞台を訪れようと思い、近鉄志摩線の終点である賢島駅までやってきた。
賢島自体は静かな港町で、土地柄から真珠のおみやげ屋さんが多く、高級ホテルも点在するリゾート地でもある。
クルーズ船の運航もあるし、高台の公園からは英虞湾の絶景が飛び込んでくる。
駅前の小さな街を一通り散策した後は、伊勢志摩サミット後に賢島駅2階にできた「サミエール」という施設へ。
当時の首脳どうしが会談した円卓がそのまま移設されて展示されていた。
JAPANの席にだけは座ることもでき、家族連れが記念に写真をとる姿が多くあった。
椅子には尾鷲ヒノキが使われているらしい。
併設のカフェで昼食をいただき、カラフルな近鉄特急にほれぼれしつつ、ひとまず近鉄鳥羽駅へ。
JRの快速との乗り継ぎ時間がけっこうあったので、鳥羽駅近くの高台から賢島とはまた違う雰囲気の景観を楽しみ、一日かけての小旅行は満足のいくものになったのであった。
ここのところは平日というと頭を抱えたくなるようなことばかりでイライラもするが、休日には仕事を忘れてしっかりと切り替えができている。
外に出て行ける体調にあることにも感謝しながら、いろんなことがあっても元気に毎日を過ごしていきたい。
寒さに耐える時期を過ぎれば、今度は花粉に苦しむ時期となる。
今や花粉によって何かしら苦しんでいない人はないくらい、あたかも風物詩のようになりつつあるのはいいことなのかどうなのか。
さて、金曜日の夜は例によって駅前に飲みに出た。
最初はおそるおそる入っていった海鮮居酒屋も、今は顔も覚えてもらってすっかり常連となってしまった。
頼むものは毎回似通ってしまうのだが、特にブリの刺身は絶品である。
その他は、日ごとに更新されるおすすめメニューの中から一つか二つ、あとは通常のメニューの中から一つか二つを頼む。
これに生ビール2杯を組み合わせて小一時間過ごすのが最近のデフォルトである。
超の付く常連さんもいるにはいて、過去にはとなりに来てと言われて座った時もあった。
しかし話題は自分の話や常連アピールばかりで、身なりもお世辞にもきれいとは言い難く、適当に流していたらひねくれて話さなくなった。
先週もいつもの席にドッカと腰を落ち着けていたが、視線を送ることもなくいわゆるガン無視で押し通した。
せっかくの週末を酒癖の悪い人間に台無しにされたくはない。
飲み疲れもあった土曜だが、天気も良く近場でどこかと思って長久手市にあるトヨタ博物館に行ってみた。
展示はトヨタ車に偏るのではなく、車の発展の歴史を紹介する形で世界中の名車がズラリと並び、「自動車ショー歌」(小林旭)に出てくる車種はほぼ全部あるのではないかといった趣だった。
まずはトヨタに敬意を表して、「TOYODA Model AA」(1936年製)から。
鼻先をよく見ると「豊田」という漢字がデザインされているのが分かる。
私はプジョー乗りなので、プジョー・べべとプジョー402の写真を載せる。
小型で美しいクルマというコンセプトは、21世紀の現代においても変わりのない同社の一貫した姿勢である。
とにかく国内海外問わず様々なメーカーの車があるので、車の好きな方はオススメである。
翌日はなぜか早くに目が覚めた。
天気は引き続き良好、それならと一昨年の5月にあった伊勢志摩サミットの舞台を訪れようと思い、近鉄志摩線の終点である賢島駅までやってきた。
賢島自体は静かな港町で、土地柄から真珠のおみやげ屋さんが多く、高級ホテルも点在するリゾート地でもある。
クルーズ船の運航もあるし、高台の公園からは英虞湾の絶景が飛び込んでくる。
駅前の小さな街を一通り散策した後は、伊勢志摩サミット後に賢島駅2階にできた「サミエール」という施設へ。
当時の首脳どうしが会談した円卓がそのまま移設されて展示されていた。
JAPANの席にだけは座ることもでき、家族連れが記念に写真をとる姿が多くあった。
椅子には尾鷲ヒノキが使われているらしい。
併設のカフェで昼食をいただき、カラフルな近鉄特急にほれぼれしつつ、ひとまず近鉄鳥羽駅へ。
JRの快速との乗り継ぎ時間がけっこうあったので、鳥羽駅近くの高台から賢島とはまた違う雰囲気の景観を楽しみ、一日かけての小旅行は満足のいくものになったのであった。
ここのところは平日というと頭を抱えたくなるようなことばかりでイライラもするが、休日には仕事を忘れてしっかりと切り替えができている。
外に出て行ける体調にあることにも感謝しながら、いろんなことがあっても元気に毎日を過ごしていきたい。