朝鮮半島周辺の動きが慌ただしくなってきた。
土日は各局でニュース解説を多く放送するので、いろいろ見て自分なりの考えをまとめたい。
今の段階で私が懸念しているのは、「非核化」という言葉の中身について、米国と北朝鮮との間でズレがあるように感じることだ。
米国はじめ国際社会が目指すのは北の非核化、北が目指すのは朝鮮半島の非核化、ではないか。
北としてみれば、朝鮮半島の非核化は金日成の遺言でもあるからぜひともなしとげたい。
しかし、その裏は現状南朝鮮を守っている米国の「核の傘」も含めて、というかなり飛躍した論理となる。
北自身が核を持たない代わりに、米軍は朝鮮半島に関わってくれるな、ということである。
南を取り込んで北主導での統一朝鮮実現を狙い、米軍を半島から追い出したいのが本音だろう。
北はまだ何も行動はしていないから、引き続き制裁を続けるべきであることは言うまでもない。
いずれにしろ、我が国が一日でも早く自前で自国を守れるようにならないと、近々にも我が国だけが危険にさらされる最悪の事態も予想できる。
さて、話は日常に飛んで、今週もなんとか無事に5日間を乗り切った。
年明けから続けてきた、午前は本業、午後は他への応援という二重生活も回数的にはカウントダウンに入ってきた。
他の部署のヘルプに入って、大して役にも立たないながら毎日を積み重ねてきたが、もうこの段階になって何かが急激に上達するわけでもなく、あと残された数回は静かな気持ちで送れたらと思う。
いろんな意味での「実情」が分かっただけでも、この2ヶ月はムダではなかったとは思える。
今月の、月に一度の全体朝礼では、私が応援に行っている部署から何か発言があるかもとわずかながら期待した。
どの部署も忙しい中で、自分たちが急場をしのぐために一方的に他部署の人間をかき集め、一度約束した期限を延長までして、事業所全体に迷惑をかけている現状はマネージメント陣も感じているはずである。
ところが案の定、直接の発言はまったくなく、事前に2月中に届いていた当該部署の部長名によるメール一本だけで、他部署の支援に対する「感謝」を示したつもりでいるようである。
3月にはさらに退職者が増えてまだまだ読めない部分もあるなどと、再々度の延長もにおわせる内容はまったく心に響くものではなかった。
当該部署のマネージメント陣はすべて事務方上がりなので、現場に入っても作業はすぐにはできない。
できないなら、メンバーに教えてもらってでもできるようになればよい。
しかしそれはイヤだから他部署の人間を頼んで自分たちは汗をかかない。
作業に遅れが出て大変ならとりあえず部署総出でかかって、それでもダメなら応援を頼むのが筋だが、どう見ても部署として最大限の努力をしないまま安易に他を頼み、協力してもらえるのが当たり前だとすら思っているフシがある。
まだ未来のある若い人間がポロポロと抜けていくのは、自分たちマネージメント陣の幼稚な体質が原因であることを真剣に考えてもらわないと、いつまで経っても部署はよくならない。
各部署は相互につながっており、ひとつたりとも滅びることはできない中、いつまでも事業所全体の足を引っ張ってほしくはないのである。
土日は各局でニュース解説を多く放送するので、いろいろ見て自分なりの考えをまとめたい。
今の段階で私が懸念しているのは、「非核化」という言葉の中身について、米国と北朝鮮との間でズレがあるように感じることだ。
米国はじめ国際社会が目指すのは北の非核化、北が目指すのは朝鮮半島の非核化、ではないか。
北としてみれば、朝鮮半島の非核化は金日成の遺言でもあるからぜひともなしとげたい。
しかし、その裏は現状南朝鮮を守っている米国の「核の傘」も含めて、というかなり飛躍した論理となる。
北自身が核を持たない代わりに、米軍は朝鮮半島に関わってくれるな、ということである。
南を取り込んで北主導での統一朝鮮実現を狙い、米軍を半島から追い出したいのが本音だろう。
北はまだ何も行動はしていないから、引き続き制裁を続けるべきであることは言うまでもない。
いずれにしろ、我が国が一日でも早く自前で自国を守れるようにならないと、近々にも我が国だけが危険にさらされる最悪の事態も予想できる。
さて、話は日常に飛んで、今週もなんとか無事に5日間を乗り切った。
年明けから続けてきた、午前は本業、午後は他への応援という二重生活も回数的にはカウントダウンに入ってきた。
他の部署のヘルプに入って、大して役にも立たないながら毎日を積み重ねてきたが、もうこの段階になって何かが急激に上達するわけでもなく、あと残された数回は静かな気持ちで送れたらと思う。
いろんな意味での「実情」が分かっただけでも、この2ヶ月はムダではなかったとは思える。
今月の、月に一度の全体朝礼では、私が応援に行っている部署から何か発言があるかもとわずかながら期待した。
どの部署も忙しい中で、自分たちが急場をしのぐために一方的に他部署の人間をかき集め、一度約束した期限を延長までして、事業所全体に迷惑をかけている現状はマネージメント陣も感じているはずである。
ところが案の定、直接の発言はまったくなく、事前に2月中に届いていた当該部署の部長名によるメール一本だけで、他部署の支援に対する「感謝」を示したつもりでいるようである。
3月にはさらに退職者が増えてまだまだ読めない部分もあるなどと、再々度の延長もにおわせる内容はまったく心に響くものではなかった。
当該部署のマネージメント陣はすべて事務方上がりなので、現場に入っても作業はすぐにはできない。
できないなら、メンバーに教えてもらってでもできるようになればよい。
しかしそれはイヤだから他部署の人間を頼んで自分たちは汗をかかない。
作業に遅れが出て大変ならとりあえず部署総出でかかって、それでもダメなら応援を頼むのが筋だが、どう見ても部署として最大限の努力をしないまま安易に他を頼み、協力してもらえるのが当たり前だとすら思っているフシがある。
まだ未来のある若い人間がポロポロと抜けていくのは、自分たちマネージメント陣の幼稚な体質が原因であることを真剣に考えてもらわないと、いつまで経っても部署はよくならない。
各部署は相互につながっており、ひとつたりとも滅びることはできない中、いつまでも事業所全体の足を引っ張ってほしくはないのである。