写真で綴る気ままなすぎさん

野鳥・花・祭り・生活など気ままに撮り歩いた写真の紹介

武蔵御嶽神社 長い階段に鬼出没 美しい社殿

2020年08月25日 07時49分13秒 | 東京散歩

御岳山は標高 929mで秩父多摩国立公園の表玄関で、古くから霊山と崇められた信仰の山です。
奥多摩線で御岳(御嶽)で下車しバスでケーブル下で降り、ケーブルカーで御岳山駅で下車の後、レンゲショウマを見た後、昔ながら のわらぶき屋根の宿坊・お土産店 御岳の町並みを通って第二;レンゲショウマ群生地でもある武蔵御嶽神社へ
武蔵御嶽神社・御岳山山頂には山岳信仰のシンボルとして知られる武蔵御嶽神社が鎮座し、天平8年(西暦736年)行基がこの地にお堂を建て、蔵王権現を祀った神社 大口真神(おいぬ様)を祀っている事から、祈願の為に犬を連れた参拝客が多く参拝する神社でもあります。
大鳥居と隋身門 隋身門の石段の下に、表参道を約1m来ると参道石段の入口に手水舎があり、ペット用の手水鉢が設けら れていました。 武蔵御嶽神社は「お犬様信仰」がある為、お犬様の参拝も自由に出来るよ うになっています。

隋神門 随身像 神仏習合時代は仁王門で、現在は随身の装束をした二神像(矢大臣・左大臣)になっ ています。 石段 随身門からの石段は急斜面で330段です。

石段の両脇には講碑が隙間なく・・・

参道の階段石段に潜む鬼・・・鬼を封じ込めたのか、所々に鬼が小窓をこじ開けて出てこようとするような鬼・・・三ヶ所に

武蔵御嶽神社へ

武蔵御嶽神社宝物館の前に、「清廉の武将畠山重忠」の像がありました。

畠山重忠の像

武蔵御嶽神社拝殿へ

御嶽神社拝殿は、慶長11年(1606)造営し元禄13年(1700)に現在の朱塗り入母屋造・銅板葺に改築。両脇に狛犬

武蔵御嶽神社社殿は南向きであったのを徳川家康の命により、江戸の西の守り神として慶長11年の造営の折りに東向きに建て替えられたそうです。

参拝し・・・彫刻の綺麗な社殿を眺める

狛犬のブロンズ像・・・
盗難除け、魔除けの神「おいぬ様」として親しまれてきた「大口真神」は、実は、犬ではなく日本狼だそうです。

武蔵御嶽神社の本殿と八柱社 明治11年(1878)の造営の本殿は一間社神明造り

神山霊土歌碑とレンゲショウマ

武蔵御嶽神社周辺は自然の宝庫で・・・第二レンゲシュウマ群生地にもなっています。

大口真神社が鎮座、御岳山山頂929mに位置し、流造、瓦棒銅板葺なども

奥宮遙拝所大口真神社の左後方に
甲籠山(こうろうさん)に鎮座する日本武尊を祀る奥宮の遙拝所です。

武蔵御嶽神社遙拝所より見た甲籠山です。
甲籠山は、御岳山から直線で西南西へ約830mの所にある標高1077mの山で、武蔵御嶽神社の奥の宮が祀られています。



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