写真で綴る気ままなすぎさん

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我孫子根戸新田の八重のハス(藕糸蓮)が満開に

2024年07月09日 05時59分00秒 | 我孫子市・柏市・手賀沼・あけぼの山

我孫子根戸新田の八重のハス(藕糸蓮)ぐうしれんが満開になっていました。

蓮根は食べられれません。藕糸蓮平成13年12月、皇太子(現代・天皇陛下)の敬宮愛子内親王の誕生され、健やかな成長を祈念して、土浦市八島農園から300人のボランテアで蓮糸を取り出し、敬宮の紋、五葉つつじ紋入りの袱紗を織り献上されたそうです。藕糸(ぐうしれん)は、蓮の茎や蓮根から取れる糸の事で、糸で布を織る事は古くから行われている。

花蓮 藕糸蓮 花弁 108~148枚と多い 色は赤く艶やかです。地下茎を延ばし、先の方に次々に蕾たちをして花を咲かせます。

昭和45年(1970)、岩国市の佐藤誠氏と土浦市の八島八郎氏とが共同開発し品質改良を行い藕糸蓮と命名した品質を株分けしたものです。藕糸(ぐうし)とは蓮の茎部から繊維を採取でき織物に活用できるという意味です。

詳しく説明分がありました。

藕糸(ぐうし)とは;蓮の茎や蓮根から取れる糸のことです。この糸で布を織ることは古くから行われています。今でもミャンマーのインレー湖に自生する蓮から取った藕糸で織った布は希少価値の高い製品とされています.
古い故事では天平7年(735)、当麻寺(奈良県)に入った中将姫が化人の力を借りて一夜にし織った霊機蓮糸曼荼羅を納めた話が有名です。                             ‥     j
大隈重信の母三井子が、誕生した重信の安全を祈念して、上野不忍池や諸所の蓮茎を集め蓮糸を取り出し、蓮糸織り育児観音像幅を織らせ、皇室や有名神社仏閣に奉納しました。      ’
平成13年12月、皇太子の敲゜答愛子内親王の誕生に当たり、健やかな成長を祈念して、土浦市八島農園の花蓮から300人のボランテアで蓮糸を取り出し、敬宮の紋、五葉つつじ紋入りの袱紗を織り献上しました。これを機会に花名を藕糸蓮と改めました。



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