房総のむら 上総の農家 江戸時代後期に建てられた大網白里市砂田の秋葉家の主屋と市原市栢橋の内藤家の長屋門・土蔵・馬小屋・納屋・木小屋をモデルとして名主農家を伝統的な工法で再現されたものだそうです。敷地は2,500㎡で主屋・土蔵・長屋門・馬小屋・納屋・木小屋・作業小屋・井戸の8棟で構成されている。
長屋門 中央の扉口通路の左右に板敷きの部屋と納屋が作られています。
主屋主屋 間口10間、奥行き6間、面積192.79㎡の茅葺きの建物です。
座敷、納戸、勝手、土間で構成されています。土間は、かまどを使って煮炊きの炊事場、米など収納場所(籾倉)の他、板敷の部屋、イロリが設けられています。
大神宮の掛け軸が掛かっている押板があり、その上は神棚になっています。
客間 畳敷きの床で、来客の接待に
馬小屋馬を飼育する部分と納屋に分かれています。
納屋農作業に使用する農具を保管する建物です。
土蔵妻入り二階建ての土蔵
木小屋 燃料として使う、炭やたきぎなどを収めておく建物です。
納戸