
手賀沼のハスの群生地に数年前から約30羽が飛来しているオオハクチョウ
朝早く手賀沼を半周して餌場へ飛び立ち~陽が暮れてから帰ってきています。
オオハクチョウの豪快な飛び立ちを見る為に手賀沼へきたら濃霧でした。
手賀沼ハスの群生地 真夏には大きなハスの群生地になります・・・
オオハクチョウは、11月になるとわが子を連れてシベリア地方から渡来し、
春になると、シベリア北極海沿岸の繁殖地まで北帰行します。
朝日を浴びるオオハクチョウ
オオハクチョウ 今年生まれの雛は灰色がかっています。
飛び立つじか時間になると一斉に準備の掛け声掛け合います。
三班ぐらいに別れて飛び立っていきます。
ハクチョウは大きいので飛ぶには長い滑走を要します。
長い滑走が必要ですので力強く姿がみれます。
オオハクチョウの飛び立ちは、足を一歩一歩力強い動きです。
力強く飛び出し・・・手賀沼一回りして
群れで飛び立つオオハクチョウ
隊列が綺麗です
飛び立っていきました。
コブハクチョウ
コブハクチョウ 社会問題化する
手賀沼には、コブハクチョウが年中見れますが・・・
コブハクチョウは外来種で、ユーラシア大陸・北アメリカ大陸地域に分布していた。
飼育されていたものが逃げ出し、大陸から渡来して日本にも生息するようになった。
現在は手賀沼周辺では社会問題化しニュースにもなっています。
田植えを終えたばかりの稲を食い荒らし、この被害が拡大しています。
餌付けをする事で手賀沼に住みつき、繁殖が進むと農家さんへのさらなる被害拡大が危ぶまれます。
絶対に餌をやらないで下さい。
餌をあげたい気持ちはぐっと我慢して遠くから観察するようにして下さい。
コブハクチョウ 嘴は橙赤色で,嘴の基部に黒いこぶ状の突起があり,眼先も黒いです。