千葉公園の大賀ハスを見に、毎年 バイクで見に来ていますが今年は電車で・・・やはりバイク が便利と感じました。
大賀ハスは昭和25年 東京大学検見川厚生農場 ハスの実を発掘し昭和27年 ピンクの花を咲かせた 2000年の眠りから目覚めた古代ハス 昭和28年には千葉市弁天池(千葉公園)に移植し4~5本が開花し、天然記念物に指定され、日本各地をはじめ、世界各国へ千葉市から根分けされています。
千葉公園 蓮華亭
世界最古のハスの花として・・・2000年の眠りから目覚めた古代ハス
大賀ハスは今では、各地で見れるようになりました。
大賀ハスは大型の花で細長い舟形の花弁が15~20枚で鮮やかなピンク色です。
咲いてから四日には散ってしまうと短い命です。
鮮やかなピンク
大賀ハスと千葉モノレール
シンボルキャラクター ”ちはなちゃん” 大賀ハスの妖精をイメージして生まれた。
大賀ハスは1948-1949年(昭和23-24)、 東京大学検見川厚生農場最初にハスの実1個を発掘したのが始まりで、植物学者・大賀一郎博士は、 地元の中学校の生徒たちと共に遺跡を発掘調査し、千葉市検見川で地下約6メートルの泥炭層から最初にハスの実 1個を発掘されてハスの実は、 合計3粒になり。ハスの権威者・大賀博士は、 それらの年代を明確にする為、ハスの実と丸木舟の一部などを シカゴ大学へ送って年代分析・鑑定を依頼した。その結果、 弥生時代(約2000年前)のものであることが判明した。 1951年、大賀博士は発見した3粒の発芽を試みたが、 2粒は失敗に終わり、残りの1粒が発芽に成功した。 昭和27年に、早朝醤油製造の庭に、ピンク色の見事な花 (古代ハス)が咲って。 昭和28年、千葉市弁天池に移植し、4~5本が開花し、天然記念物に指定されています。大変 ロマンある大賀蓮です。
ハスの権威者・大賀博士
千葉公園 蓮華亭 千葉市中央区弁天3-1-1
入園料は無料です。
アクセス 千葉モノレール「千葉公園」駅下車。JR・京成「千葉」駅徒歩10分。
千葉公園の入口の紫陽花も満開でした。