写真で綴る気ままなすぎさん

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我孫子 新木 葺不合(ふきあえず)神社の彼岸花と彫刻

2017年09月15日 09時18分37秒 | 八十八か所札所・観音札所など

我孫子 新木の葺不合(ふきあえず)神社の彼岸花を見に行ってきました。
現在は七分咲きでした。 我孫子から県道356号 新木 葺不合(ふきあえず)神社の鳥居
鳥居をくぐって階段を下ると神社拝殿です。
江戸期には弁天堂に市杵島比売命(弁才天)が祀られ「沖田の弁天さま」として賑わったと伝えられます。
現在の拝殿は江戸期の弁天堂で、明治三九(一九〇六)年以降進められた神社合祀政策によって、
東北約三〇〇メートル(新木近隣センター付近)にあった葺不合神社と二の鳥居がこの地に移築され、
元の葺不合神社を本殿、厳島神社本殿を拝殿として「葺不合神社」と改称した。
葺不合神社を本殿の彫刻 四面の彫刻で素晴らしいです。

本殿は明治30(1897)年に建築されたもので、一間社流造の小振りな社殿ながら全体に豊かな装飾彫刻が施されます。
胴羽目彫刻は八岐大蛇、天岩戸など神話を題材とし、脇障子には明治時代の軍人も認められます。
彫刻は江戸以来の彫物大工の系譜を受け継ぐ二代目後藤藤太郎(竜ヶ崎住、文久元年〜昭和六年)の手によるものです。
藤太郎は利根川流域で彫物大工として活躍し・・・・我孫子市内では長福寺大師堂(下新木)、正泉寺本堂(湖北台)、
延命寺虚空蔵堂(布佐)で彫刻を手がけています。
正面から左の彫刻

裏側の彫刻 天岩戸

右側の彫刻 八岐大蛇

彼岸花

拝殿は江戸期の弁天堂


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