写真で綴る気ままなすぎさん

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新四国相馬霊場第29番札所 観音寺

2018年03月31日 21時32分01秒 | 八十八か所札所・観音札所など

慈愍山観音寺 宗旨 曹洞宗(禅宗)本尊 釈迦牟尼仏 
地域史誌[湖北村誌]には、「古くは將門神社の境内に仏堂が営まれ、
將門の守本尊の行基菩薩作観世音像を安置し、茨城県守谷村(現・守谷市)の
天台宗西林寺から徳道和尚を請して開祖とし、大悲山和泉寺と称した」と記されているそうです。
観音堂と満開の大きな桜

本堂 本堂がいつごろ建てられたのか? もと茅葺であった・・・構造は古民家の曲り屋のようなL字型の造り

感動の前に大きな桜 満開です。

観音堂
安政年間(1854~1860)頃の創建、茅葺でしたが、昭和48年に修復し鉄板に
方三間 入母屋造りで正面に向拝がついています。
観音堂の中のお厨子の中に将門様の守り本尊、聖観世音菩薩をお祀りしてある。

お参りして・・・

正面の上には、素晴らしい彫刻が彫ってある。

薬師堂

新四国相馬霊場第29番札所 観音寺

国道356号線沿いに・・・
首曲がり地蔵
この地(日秀)地域の人々が、将門を敬愛する心を表現したものと思われています。
将門の時代、朝廷が将門鎮圧のため成田山に祈祷を依頼し、その後 将門が戦死した、
敵意を表し、そっぽを向いているという、珍しいお地蔵様です。
前の道路が成田街道で、左方向が成田山で、そっぽを向いている事で知られている。



慈愍山観音寺
千葉県我孫子市日秀90番地


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