朝 5時すぎの電車(常磐線我孫子駅)で上野~東京~横浜~大磯駅で降り約15分の照ヶ崎海岸のアオバトを見に、着いた時には波が荒くうっすらと富士山が見え、伊豆半島の山々が海に浮いている感じに見えました。
照ヶ崎海岸から見た伊豆半島
荒波の照ヶ崎海岸と富士山
富士山
照ヶ崎海岸 岩場 5月初旬から10月頃までアオバトが見れ、一番のピークは7月~8月頃で20~30キロメートル離れた丹沢山地からの飛来する。
アオバトは丹沢山地からの飛来し危険をおかしてまで海水を飲みに来る
波が荒くアオバトが波に洗われる様な感じでした。アオバトが危険をおかしてまで海水を飲みに来るのです。波に飲みこまれる、おぼれる事もあるそうです。一羽 羽根を痛めてテトラポットの中へ・・・ここまで危険を侵すのでなく砂浜で飲めばと思ったりしました。
丹沢山地から群れで
アオバト 全長約33センチの中型のハトで全体が緑色の美しい羽色です。頭から胸にかけては黄味色が強く、腹部は白っぽい色です。翼の肩の部分がブドウ色をしたのが雄で、雌との見分けが容易です。食べ物は木の実や果実が主体となっています。
アオバトは、大磯から20~30キロメートル離れた丹沢山地からの飛来
窪みに溜まった海水を飲む
照ヶ崎海岸でアオバトの糞を採取して糞の中に排出された種子植物の種類を判定されて、丹沢の標高1000メートル以上にしか分布しないミヤマザクラの種子を摂取。群れでやってきて、岩礁を飛び回り、岩場に降りて、窪みに溜まった海水を,吸い込む様に飲みます。アオバトが食べる、果実にはナトリウムが、ほとんど含まれていないので、果実からの栄養分や水分を体内に吸収する為に海水吸飲(体内のナトリウム・カリウム濃度を確保)を行っているのではないかという事が解ってきている。・・・リーフレット「照ヶ崎海岸に飛来するアオバト」・・・
窪みに溜まった海水を飲む
窪みに溜まった海水を飲む
美しいアオバト
岩場にたまった塩水をのむアオバトには、ナトリウムの補給が必要だったんですか。
同じ生き物として危険を冒す姿に共感を覚えました。
アオバト 大磯海岸が多く飛来し・・・他で見ようとしても見れない野鳥です。
塩水を飲むと云う考えられない鳥が色合いが好きで撮影しました。
いつも見て頂き有難う御座いました。