山王日枝神社は、江戸三大祭の一つ、山王祭が行われる事でも有名です。
大山咋神を主祭神とし、相殿に国常立神、伊弉冉神、足仲彦尊を祀っています。
大きな山王日枝神社の鳥居
山王鳥居の特徴は明神鳥居の上部に三角形の破風(屋根)が乗った形をしていて、
仏教の胎臓界・金剛界と神道の合一を表しているとされます。
山王信仰の象徴であるため、山王鳥居と呼ばれています。
階段の横にはエスカレーターがあるのです。
上まで続いています。
神門
神門の表には「日枝神社」、裏(内側)には「皇城之鎮(こうじょうのちん)」の額が掛けられています。
神門を入ると・・・
7 5 3 の座る台が置いてありました・・・記念写真用ですね。
山王日枝神社
江戸山王の始源は古く鎌倉初期秩父重継が江戸貫主を名乗り、館に山王社を勧請し、
文明年中太田道灌が城内鎮守神と尊崇し、さらに徳川家康江戸入府に際し将軍家の産土神と崇め、
社殿を造営し、神領を寄進(600石)、山王祭は、「天下祭」「御用祭」とも称され、日本三大祭の一つです。
明治元年東京奠都と共に准勅祭社とされ、皇城の鎮護の神として官幣大社に列せられ、大江戸の鎮護の神と尊崇を集めている。