篠籠田の三匹獅子舞 300年以上の歴史がある郷土芸能「篠籠田の三匹獅子舞」(県指定 無形民俗文化財) 毎年8月16日、柏市篠籠田の西光院で行われます。
三匹獅子舞の始まりは、徳川5代将軍綱吉の頃の元禄時代といわれています。 以前は地区内の神社や地主の家の屋敷で舞うこともあったが、現在は毎年8月16日の西光院 施餓鬼の日に、境内で祖先の霊の供養と五穀豊穣・家内安全を祈願して演じられる。また、雨乞いの舞ともいわれ、今も「獅子舞の後には必ず雨が降る」といわれている。雄獅子・雌獅子・中獅子・もどき猿面(ひょっとこ2、狐1、猿3)・花笠4・金棒つき2・笛7~15から構成される。まず猿・狐・ひょっとこによる「猿舞」で始まり、「塩まき」をする。次に獅子1匹づつ舞い。最後のクライマックスには「精進返し」として、4人の「花笠」の間を三匹の獅子が舞い、またそれに合わせて「念仏」と称される七五調の文句を唱える。
ホームページ「四季旅遊の館」スライドショーで紹介しました。
https://siki-abiko.sakura.ne.jp/P-08/1541_kasiwa/816sikoda.html
篠籠田の三匹獅子舞(2023) 毎年 8月16日15:30〜16:30 柏駅 西口から市内循環バス(高田車庫・柏の葉公園・国立がん研究センター・柏の葉キャンパス駅西口行き)に乗車、バス停「三間」下車後、徒歩で約5分 西光寺 篠籠田の三匹獅子舞保存会