写真で綴る気ままなすぎさん

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上野東照宮 ダリア 花形

2021年10月09日 06時18分00秒 | 東京 花めぐり

上野東照宮のぼたん苑で特別祭典として ダリア展をやっていましたので入って見ました。いつもは1月と4月に牡丹を見ていますが・・・10月はダリア展として、この上野東照宮ぼたん苑で、1980年に開園したぼたん苑は回遊式庭です・・・ダリアの花 150種300株だそうです。
ダリアは19世紀にヨーロッパで大流行したダリアは、品種改良を経て、現在ではあらゆる色彩、形状のものが存在し、世界中で愛されています。暑さがあまり得意ではないダリアは、高原や寒冷地で育てる方が色鮮やかで美しい花を咲かせます。

シュガーカット

ワシダローズ

現在 楽しまれているダリアは、メキシコからスペインのマドリード植物園に18世紀後半(1789年)にタネが送られ、栽培されたとの記録が残っています。その後ヨーロッパで様々な花色や花形のダリアが作り出され、19世紀中頃には1,500品種以上が栽培されていたということです。

種類 いろいろなダリア

★フォーマル デコラティブ咲き
スタンダードな咲き方。幅広で舌状の花びらが幾重にも折り重なり、1輪でも大変華やかです。
★インフォーマル デコラティブ咲き
幅広の舌状花びらが波打ったように外側に反り返っています。中心部と外側の咲き方が異なるものもあります。
★スイレン咲き
八重咲きですが、花弁数は少なめで、花弁の幅か広く真っ直ぐが、わずかに盃状です。側面から見ると「平ら」から「皿状」。咲き始めの花芯は丸く硬<閉じていることが特徴です。
★ストレート カクタス咲き
完全な八重咲きで、舌状の花弁の長さの半分以上が外側に巻き、先端はとがるか真つ直くで中央から放射状に伸びます。

★セミ・カクタス咲き
カクタス咲きより花弁の幅が広く、花弁の長さの半分以下が'外側に巻きます。カクタス咲きより花弁に力があり。質量感があります。

★ボール咲き
完全な八重咲きで球状で、花弁の2分の1以上が内側に巻き、管状で先端は「丸」から「ぎざぎざ状」になります。
★コラレット咲き
8枚以上の花弁が外側に均一に整列するシングル咲きですが、その花弁の内側基部に副弁(カラー)が発達しています。副弁の大きさや形、色変わりと変化のある花形です。
★アネモネ咲き
花芯部分の筒状花の管が長く伸びドーム状になり、1~数列に並んだ外側の花弁を取り囲んでいます。花芯が外に現れることはありません。



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