写真で綴る気ままなすぎさん

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熱海 來宮神社の樹齢2100年以上の大楠と約1300年の大楠

2024年02月02日 07時36分00秒 |  横浜 鎌倉 小田原 伊豆 (東海道) ~花めぐり

熱海・來宮神社(きのみやじんじゃ)に大きな大楠が二本 あります。
本殿の裏庭には樹齢2100年超の御神木・大楠と鳥居の裏に「第二大楠」と呼ばれる 樹齢1300年を越える大楠がありパワースポットとなっています。
來宮神社(きのみやじんじゃ)の本殿

樹齢2100年超の御神木・大楠 (第一の大楠)
周囲23.9m、高さ26m以上の巨樹です。
昭和8年に、日本最樹齢の樟として国の天然記念物に指定。全国二位の巨樹で、樹齢2100年の大楠は、 幹を一回りすると一年寿命がのびると伝えられている。

日本最樹齢の樟 国指定天然記念物 文部大臣指定 昭和ハ年ニ月二十八日
樹齢ニ千年以上 周国二十三、九米 高さ 二十六米以上
御由緒
古代においては此の(神の御霊をお招きしてお祀りしておりました。現在は当社の御神木となっております。比の大樟はニ千年の間、せの天変地異を経て、今の世に至りましてもその樹勢は衰えずいよいよ旺んにして根は深く大地をふまえ巌石の如き様をを呈し「延命長寿」の象徴とされています。世の貴顕紳士神をはじめあらゆる方々が訪ねて来られ、此の大樟の前にたたずみ何物かを感得されて帰られます。
平成十二年五月吉日 別表社 来宮神社 牧野 鳳仙 謹書

樹齢2100年超の御神木・大楠 一周スマホで撮影してみました。
この大楠の凄さがありました。

願い事のある人は、思う事を誰にも云わず一回りすると願い事がかなうと言われています。

高さのあり、しっかり生きています。
すごい生命力です・・・

今までいろいろな苦難を乗り越えてきた大楠です。

環境省の巨樹巨木林調査によると、日本三大楠は鹿児島県蒲生町の「蒲生の大クス」、静岡県熱海市の「来の宮神社の大クス」、青森県深浦町の「北金ヶ沢のイチョウ」です。
蒲生の大クスは、樹齢約1,600年、根周り33.5m、目通り幹囲24.22m、高さ約30mと日本で一番大きな楠です。環境庁が昭和63年に実施した巨樹・巨木林調査で、日本一に認定されています。

葉っぱもイキイキしています。

第二大楠」と呼ばれる 樹齢1300年を越える大楠

第二大楠は、幹の中身が落雷によってほとんどなく、はりぼてのような状態になっています。この大楠はしっかりと生きており、青々とした葉を生い繁させている。パワー溢れています。

來宮神社 静岡県熱海市西山町43-1
最寄り駅は、JR伊東線(熱海~伊東)の「来宮駅」から約10分です。



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