写真で綴る気ままなすぎさん

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目黒雅叙園 百段階段(1) 十畝の間 

2024年02月26日 06時00分00秒 | 展示・展覧会(目黒雅叙園)など

目黒雅叙園 百段階段 千年雛めぐり
十畝の間では時代雛や郷土色のある雛人形が展示されました。雛道具研究家・川内由美子氏が長年にわたって蒐集してきたちいさなお雛さまや、現在のお雛様につながる「立雛」「古今雛」「傘福(かさふく)」とともに「雛の飾り菓子」などが展示されました。

入って左側から着物、飾り物、立ち雛など

立ち雛、傘福、うすき雛 など

神びな -青島神社 大分 臼杵のうすき雛 立雛  など
お雛様の原型は平安時代にあった 流し雛(雛流し)、雛まつりの原点です

ひな壇飾りには傘福が飾られています。

傘福と芥子雛
芥子雛は、江戸幕府が度重なる奢侈禁止令によって大型の雛人形の制作を禁止したことへの反動で、江戸時代後期に流行したとする説があります。江戸では、より精緻な細工を施した極小の雛人形が持て囃されました。

古今雛 古今雛は、古代雛に当世ふうの新意匠を加えたもので、目に玉眼を用いるのが特徴です。男雛は束帯、女雛は五衣唐衣裳(いわゆる十二単)と上級公家の正装を模すが必ずしも有職故実に則さず、華麗に仕立てています。女雛が単の袖を長く出し、垂髪に宝冠を被るのが特徴です。

江戸風の古今雛

享保雛(きょうほびな)は、江戸時代中期の享保年間(1716~1736年)頃に作られ、隆盛を極めた雛人形です。

古今雛

立雛 立雛(たちびな)とは、立った姿の男女一対のひな人形です。雛人形のルーツとされており、奈良時代以降に行われていたことわざわしい「流し雛」という厄払いの行事のお人形が立ち姿をしていることにより、雛人形が誕生した当初は立ち雛が主流でした



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