向島百花園は江戸時代に発祥をもつ花園で文化・文政期(1804~1830年)に造られた庭園です。
庭を造ったのは、文化・文政期の頃~骨とう商を営んでいた佐原鞠塢で、交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て、旗本、多賀氏の元屋敷跡である向島の地に、花の咲く草花鑑賞を中心とした「民営の花園」を造り開園した。民営としての百花園の歴史は昭和13年まで続き、同年10月に最後の所有者の小倉未亡人から東京市に寄付され、翌14年7月に東京市が有料で制限公開を開始しました。なお、昭和53年10月に文化財保護法により国の名勝及び史跡の指定に
向島百花園と云えば秋の「萩のトンネル」で、入場して
ハギを竹の柵にそわせて植え、トンネル状で全長約30mにわたって花のトンネルになっています。
見ごろでした。
日本人には古くから愛されています。万葉集に最もたくさん読まれている落葉性の低木ハギの仲間、マメ科ハギ属は日本を含む東アジアと北アメリカに約20~40種ほどの野生種。分類上、単に「ハギ」と呼ばれる植物はなく、ハギ属の中でも、東アジアに分布する数種が「ハギ」として親しまれています。
白ハギ
秋の花 彼岸花
園内には沢山の石基
スカイツリーとススキ
萩の花
萩のトンネルは30メートルです。
300mもあったら怖いトンネルになってしまいますね。
300mに渡る萩の花のトンネル、味のある事をしていますね。
私もくぐって見たいなーと思いました。