新四国相馬霊場八十八ヶ所巡り
新四国相馬霊場八十八ヶ所は、取手市及び千葉県我孫子市、同じく柏市にある四国八十八ヶ所霊場の写し霊場。
新四国相馬霊場の成立は、1759(宝暦9)年とされる。
現在の取手市にある長禅寺の僧、光音禅師が四国八十八ヶ所霊場の砂を持ち帰り、
当時、利根川を挟んだ下総国相馬郡の寺などにおさめ開いた。
第七十三番札所 大龍山 正泉寺
第七十三番札所
迷いぬる六道衆生救わんと 尊き山に出ずる釈迦寺
大龍山 正泉寺 山号大竜山 曹洞宗 もと君津郡真如寺末
千葉県我孫子市湖北台 9-12-36
正泉寺は、弘長3年(1263年)、北条時頼の娘桐姫(法性尼)の開基と伝えられています。
江戸時代以降、女人成仏の霊場として信仰を集めました。