かつての戦乱時代の中国を連想する「三国志」なる店名を見かけた。お茶の産地「宇治」の日曜ランチ時間帯でもあり、お客が行列を成しているが、果たしてどんな商品に人々が群がっているのか興味が湧いてきた‥‥‥横浜中華街老舗出身の店主が、本物の味をお届けするお店で、四川麻婆豆腐・担々麺・各種湯麺の専門店だそうだ。
ここは食べたい気持ちに「待った!」をかけて後日の平日に暖簾をくぐった。一番人気の「牛肉麻辣湯麺/950円」と「四川麻婆豆腐セット/1080円」とを天秤にかけて随分悩んだが、以前からの希望であった、プロの四川麻婆豆腐を食べる目標達成に絞って、ひとまず悲願の方をクリアすることに。
■四川麻婆豆腐セット/1080円(税込)
・スープ(卵スープ)
・前菜4種:右から、茄子の肉味噌・鶏唐揚げ・豚冷シャブ・キューリ酢漬け。
・白ご飯
・四川麻婆豆腐 ※四川漢源花椒(中国山椒)が好みで混ぜられるようになっている。
・杏仁豆腐
※四川漢源花椒(中国山椒)がテーブル調味料で用意してあった。
麻婆豆腐に先立って、スープ・前菜4種が出されたが、スープはまずまず、前菜はどれも及第点以上の出来で、刺身のツマ的要素はなかった。主役の「四川麻婆豆腐」は、お皿の周囲に四川漢源花椒(中国山椒)を好みで混ぜられるよう皿に散らばらせ、当店の麻婆豆腐は発祥の地、四川省成都の「陳麻婆豆腐店」の辛さと同等と明記してあった。
そんな能書きはさておき、麻婆豆腐の完成度へも反映されていて、ひと口頬張るとラー油系の一撃がきた後、どんどん舌に感じる花椒(ほあじゃお)の芳香とシビレは、辛味と調和して鼻に抜けていく感じだが、最終的に残るは舌のシビレのみ。まさに本格四川の辛味であった‥‥‥行ったことないけどね。(笑)
白ご飯に乗っけて食べるのが王道にしては、白ご飯の量が少なすぎるのは問題だ。心地よい辛味とシビレは強烈すぎず、〆のデザートである杏仁豆腐を味わうまで続いた。口の中の辛味をリセットするデザート、実によく出来た四川麻婆豆腐セットであった。次回の挑戦は「地獄の麻辣担々麺」となるだろう。
■三国志
・四川麻婆豆腐・担々麺各種
・TEL.0774-20-3556
・所在地:京都府宇治市莵道丸山1-116
※京阪宇治線三室戸駅下車徒歩1分
・営業時間:11:30~14:30・18:00~21:00
・定休日:月曜日・火曜日
・予算:~1080円まで ※食券システムなんで、満員時に迷って他のお客に迷惑を掛けないこと。
・席数:17席(カウンター・テーブル席含む)
ここは食べたい気持ちに「待った!」をかけて後日の平日に暖簾をくぐった。一番人気の「牛肉麻辣湯麺/950円」と「四川麻婆豆腐セット/1080円」とを天秤にかけて随分悩んだが、以前からの希望であった、プロの四川麻婆豆腐を食べる目標達成に絞って、ひとまず悲願の方をクリアすることに。
■四川麻婆豆腐セット/1080円(税込)
・スープ(卵スープ)
・前菜4種:右から、茄子の肉味噌・鶏唐揚げ・豚冷シャブ・キューリ酢漬け。
・白ご飯
・四川麻婆豆腐 ※四川漢源花椒(中国山椒)が好みで混ぜられるようになっている。
・杏仁豆腐
※四川漢源花椒(中国山椒)がテーブル調味料で用意してあった。
麻婆豆腐に先立って、スープ・前菜4種が出されたが、スープはまずまず、前菜はどれも及第点以上の出来で、刺身のツマ的要素はなかった。主役の「四川麻婆豆腐」は、お皿の周囲に四川漢源花椒(中国山椒)を好みで混ぜられるよう皿に散らばらせ、当店の麻婆豆腐は発祥の地、四川省成都の「陳麻婆豆腐店」の辛さと同等と明記してあった。
そんな能書きはさておき、麻婆豆腐の完成度へも反映されていて、ひと口頬張るとラー油系の一撃がきた後、どんどん舌に感じる花椒(ほあじゃお)の芳香とシビレは、辛味と調和して鼻に抜けていく感じだが、最終的に残るは舌のシビレのみ。まさに本格四川の辛味であった‥‥‥行ったことないけどね。(笑)
白ご飯に乗っけて食べるのが王道にしては、白ご飯の量が少なすぎるのは問題だ。心地よい辛味とシビレは強烈すぎず、〆のデザートである杏仁豆腐を味わうまで続いた。口の中の辛味をリセットするデザート、実によく出来た四川麻婆豆腐セットであった。次回の挑戦は「地獄の麻辣担々麺」となるだろう。
■三国志
・四川麻婆豆腐・担々麺各種
・TEL.0774-20-3556
・所在地:京都府宇治市莵道丸山1-116
※京阪宇治線三室戸駅下車徒歩1分
・営業時間:11:30~14:30・18:00~21:00
・定休日:月曜日・火曜日
・予算:~1080円まで ※食券システムなんで、満員時に迷って他のお客に迷惑を掛けないこと。
・席数:17席(カウンター・テーブル席含む)
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ご訪問してくださってありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
酔っ払っていても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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四川風よねぇ
ふだんはよけちゃいそうだけど・・・
妹に連れていかれた池袋で食べたのは、一口で火吹きそうな辛さだったけど、
あとから話題になるようないいすごさだったわ~
少しずつの前菜!こんな感じ好きだな~
近くにあるなら、食べてみたいよさを感じるわ~
このところ、咳のせいで、辛いもの
やめてるだすが、食べてみたいくなるだすね
痺れが続くっていうのは、それこそ
15年くらい前にデパートのイベントのお店で
食べた四川のマーボー豆腐定食
友達と二人で食べただすが、友達が
辛すぎて食べるのを途中でギブアップして
その残りもしじみが食べた事があるだす
その時の痺れお感覚が今、炎クリさんの
ブログ読みながらよみがえってきただす♪
お店の構えもイイ感じ 並びたくなる気持ち
わかるだす
次回またこお店のレポートも楽しみだす
ぷっちんだす
麻婆豆腐ってうまいですよね。
四川料理だけに辛いのはわかるんですが、それにも限度があるとは思いますよ。
神戸の中華街は行ったことはありませんが、横浜の中華街には東京に行ったときによく言ってます。
確かにうまいんですよね。
ちなみに麻婆丼も好きです。(中華かどうかはわかりませんが)
お写真でもうまそうだと思うんですが、ちょっと気になるところが。
杏仁豆腐ですが、見た目は杏仁ヨーグルト?
本当に杏仁豆腐?
いつもコメントありがとうです。
チーママさん
麻婆豆腐の素を使った、丸美屋さんでしたっけ? あれでも美味しいから、ひき肉・タケノコ・シシトウなど追加して、好んで食べているんですが、本格派の四川風見せられたら、別ものを食べていたようで、松茸と松茸の味お吸い物の違いがあるくらい、大差がありますよね〜。
しじみちゃん
ワシは辛いのは平気なんですが、やはり美味しい限度の辛さってのがありますから、ゴルゴ松本が汗かくようなのは、食べられても敬遠なんですよ。ここの、担々麺も1辛〜5辛まであるようで、3辛までは無料で4・5と100円ずつお値段が上がるようでした。美味しく食べられる辛さがベストです。
まさむらさん
神戸も横浜も中華街には変わりないんですから、規模だけは違うでしょうけど、同じようなものがあると思いますよ。ワシもむちゃくちゃ辛いのは、敢えて指定しませんので、ノーマルな辛さで食べられたら一番だと思います、ご飯に乗っけたら美味しいですからね〜。
皆さんの応援を感謝します。
いつも(^_-)-☆ありがとうです!