この時期の里山には、フキノトウが頭を出している。昔は親が言う雪の中から頭を出す雪中シチュエーションを探したこともあるが、なかなかそう言うお宝に出くわしたことはない。子供の舌には蕗や春の山菜が持つ独特なほろ苦さは、クセが強過ぎるイメージで好きになれなかった。まずは濃い塩水で洗って薄い塩水に浸けてアク抜きをする。
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フキノトウを使って作る「ふき味噌」のご紹介。アクを抜いたフキノトウはガクを取り、まな板の上で粗く微塵切りをおこなう。フライパンに油を熱し、さらに細かく刻んだフキノトウを入れて炒めるとシンナリしてくるので、頃合いを見はからって弱火に変えて、☆印を混ぜ合わせた味噌ダレを加え、全体の出来具合を観察しながら混ぜ合わせもって炒める。
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子供心はさて置き、約2分ほどの炒める調理で完成するので意外とスピーディな作業だ。蕗味噌は超美味しいみたいなことではないが、フキの持つ風味が楽しめるし白ご飯に合う‥‥‥好きな理由が子供の嫌いな理由と同じなのもおもしろい。戦国武将が好んで食べていたのも俗に言うオカズ味噌で、焼きおにぎりの片面に塗り込み、香ばしく焼くのも美味しく食べる手段だと思う。
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■ふき味噌の材料(ふきのとう味噌)
・オリーブオイル:大匙1
・フキノトウ:約12個(100g)
☆味噌:大匙3
☆味醂:大匙1
☆砂糖:大匙1
☆リケンの天然鰹出汁:小袋1
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フキノトウを使って作る「ふき味噌」のご紹介。アクを抜いたフキノトウはガクを取り、まな板の上で粗く微塵切りをおこなう。フライパンに油を熱し、さらに細かく刻んだフキノトウを入れて炒めるとシンナリしてくるので、頃合いを見はからって弱火に変えて、☆印を混ぜ合わせた味噌ダレを加え、全体の出来具合を観察しながら混ぜ合わせもって炒める。
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子供心はさて置き、約2分ほどの炒める調理で完成するので意外とスピーディな作業だ。蕗味噌は超美味しいみたいなことではないが、フキの持つ風味が楽しめるし白ご飯に合う‥‥‥好きな理由が子供の嫌いな理由と同じなのもおもしろい。戦国武将が好んで食べていたのも俗に言うオカズ味噌で、焼きおにぎりの片面に塗り込み、香ばしく焼くのも美味しく食べる手段だと思う。
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■ふき味噌の材料(ふきのとう味噌)
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‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥
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酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone 12」での撮影です。
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先日、ふきのとうの佃煮を作ろうと下茹でしたまではよかったのですが、水にさらす時間が短くて苦くて参りました💦
今度はsugichanさんのレシピでふき味噌に挑戦してみます😊
ありがとうございます🌹
炎クリさん♪
わぁ~🌸
綺麗な若緑。。🌸桜のピンク色と共に
「春色」が目に染み入ります
ふきのとうはじめとして、山菜も芽吹いて、春の香りとほろ苦さを楽しめる頃ですよね!!
そうそう~仰るように
子供の時は、山菜たるもの、ちっともときめかない(笑。
つくし、わらび、ぜんまい、筍等々。。土色して草なんだか(笑、分かんない代物!!
おばあちゃんが鼻近づけては、うっとり~してる様なんて。。「くさいじゃん」て、アタシしかめっ面(笑
春の香りよね~そして食すると感じるほろ苦さ!!もう~これっ!これよっ!!アタシの求めてたのは(笑
てな、、変わり様です(笑
炎クリさんお手製フキ味噌の
なんと緑艶やかな事、
そして~頂に、、ひとさじが、、、、、
白ご飯になんと似つかわしい(笑。
最高のシチュエーションです!!
炎クリさん♪とっても素敵な「春」🌸を届けて下さり、ありがとうございます
桜🌸に浮かれるのも(笑。幸せだけど~
希少な「山菜」も。。今だけと思うと、、心惹かれます(笑
お写真がとっても映えてて、暫し眺めて、田舎の春の風景とも重なり、タイムスリップしちゃった~
「おばあちゃーーーん」💛てね(笑
ほんとですね、年取ると味覚も変わるのか
子供のコロニ苦手な料理が食べたくなりますね
山菜もその一つですね。
私も今年、作りました
おむすびの中に入れると、もうたまりません!
ただ、我が家では私しか食べないので
毎日独り占めしていました
ふきのとうは天ぷらも美味しいですよね~
ふき味噌にすると、ごはんが止まらなくなるので
それがちょっと困ります
いつも美味しい情報 ありがとうございます😄
コメントを有難う御座いました。
フキノトウは時々拝見していましたが
食べられとは知らなかったです。
教えて頂き有難う御座います。
やはり自然のものが一番ですね。
蕗味噌〜、大好きです〜!
ただし・・・、自分で作った事ありません〜^^;
この記事・・・、とても参考になりました〜😊👍
機会があったら、作ってみますね〜✨
今年1月に、成城あんやでいただいた、焼き麩ぜんざいの添えの小皿の蕗味噌は、甘味にも合いましたが、白ごはんで握ったおにぎりの添えは、さらに、美味しくいただけそうです〜♪
またね〜(^o^)/
今日も大変お疲れ様でした。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます😊
新潟の里山育ちなので春一番の
蕗の薹は、春を告げるご馳走でした。
蕗味噌〜大好きです(^-^)
今度見かけたら作りたいと思います。
札幌は冷たい雨の夜☂️
雨から雪に☃️
気温もぐんぐん下がって来ました。
明日は防寒具を〜とラジオから聴こえいます。
整形外科で三カ月検診の予定。
仕舞い込んだダウンコートを用意しました。
今日もどうぞゆっくりお過ごし下さいね。
読んでたらフキノトウの香りが
ふとしたように感じただす
今年はお外で蕗味噌も
天婦羅も食べただす
春の苦さはたまりませんだすね
ぷっちんだす
いつもコメントありがとうです。
あんりママさん
ふきのとうの佃煮‥‥‥。それも美味しそうで湯漬けを持って食べたいですよ。あんりママさんの、下茹のお話をお聞きして、省略してあったアクぬきを本文に追記しましたよ。水にさらす時間が短いと、苦みが残るんですね? ふき味噌は、味噌が使ってあるんでそんなに感じませんでした。作られるのでしたら美味しくできますように。
くにちゃん
綺麗な若緑は、塩水でアクぬきしたんで、鮮やかなまんまで色が止まったんでしょうか。春色は、新緑・桜花・雪の大地の菱餅3色バージョンが有名ですからね、子供の頃には山菜蕎麦って何のために食べる?ってなことで、天ぷらうどんを主に食べていましたよ。春の香りって「ほろ苦さ」のことになるんでしょうね。土筆・ワラビ・ゼンマイ・筍なども樽で塩漬けにして、食料の少ない時期には一気に塩抜きからの山菜煮をご飯のおかずにしていましたよ。くにちゃんにとって、田舎のお味はおばあちゃんの味みたいなところもあるんですね? タイムスリップしたらやり直すのが面倒かも。(笑)
Sinjyusaiさん
そういう季節の味って、大人の好むほろ苦さと言うか、お子の頃は嫌な香りなんで、ウケが悪いんですよね。はい、味覚は大きく変わって、ワシの場合は苦みも風流となるようですよ。山菜が美味しいとなれば、結構な年配さんだってことですね?
ジュリアさん
先を越されてしまいましたが、ジュリアさんもきっと上品な「ふき味噌」を作られたんですね? おむすびを田楽のようにするのが、香ばしくてきっと美味しいと簡単に想像がつきますよ。家族で自分だけが食べるって‥‥‥それって辛いですよね? 我が家の場合は青魚と鰻です。
隆三のブログさん
フキノトウは立派な山菜で、天ぷらにしても美味しいですよ。春の七草ではないですが、時期的には同じようなもので、雪の中から頭をもたげているのを採取するんですが、本体のフキはアクが凄いので手が真っ黒になるんで、フキノトウもアクがヤバそうでしたよ。
ビオラさん
フキ味噌なんてのは、ひと握りの大好きな者が、風味を重視して自然のほろ苦さを感じる珍味のようですから。自分で作るのは、ワシも今年が初めてなんですが、既製品よりも風味が強かった気がします。お蕎麦屋さんで注文するような、炙り味噌みたいなのに仕上げても、充分に美味しいと思いますよ。なるほど‥‥‥焼きおにぎりではなくて、生おにぎりにフキ味噌を塗ればと想像したら、少々変わったイメージですが、良い感じになると思いますよ。
楽描堂さん
お疲れさんです。何時もリアクションも含めてありがとうです。新潟の里山育ちだったら、ゴロゴロあったでしょうね? フキ味噌を、自分で手作り出来るのもいまの時期ならではのことですから‥‥‥札幌も冷たい雨に見舞われていたのなら、防寒具も極厚みたいな装備が必要ですよ。打ち付けた患部はお大事に。
しじみちゃん
フキ味噌を作っていたら、もっとフキノトウの香りが充満しますから、おもしろいものですよ。本体のフキではなくて、フキノトウだけで作ってあるのが、風味につながってるような気がします。フキ味噌で香ばしい焼きおにぎりに舌鼓をうてるんでしょう。
皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
私も子供の頃は苦手でした。
あの独特のにがみ。。。
今はお酒のお供として重宝してます。
自分で作ったことはありませんが・・
相変わらずなんでも作れるんですね。
本当にソンケーです!