昨日も日中は汗ばむような陽気に恵まれて、バイクで走っている時の服装だと、お寺に着いてから参拝をしている時には汗が出るほどに暖かい日だった。 今日はさらに気温が上昇して、夏日となるところもあるそうだ。 2週間で退職を決めて、今週は再びのんびりと過ごすことになる。 週末ぐらいには次の就職先から面接の連絡があるだろうと思う。 今度の仕事は特別な資格や免許が要る訳でもないし、特に難しい内容の仕事でもない。 ただ、24時間勤務体制であり、その点は少し身体には良くない仕事かもしえれないな。 ただ、実質1勤務16時間勤務なので、4時間のまとまった仮眠時間と昼、夜、深夜の仮眠、朝と休憩が1時間程度あり、さらに短時間の休憩時間もあるので、24時間勤務でも実質勤務時間は16時間なのである。 朝出勤して翌日の朝までの勤務となり、朝帰宅してから睡眠を取り、その夜は家で過ごし、翌日は公休で1日休み、その翌日に再び朝からの勤務となる。 月9日間の公休が決められていて、月に2,3日は昼勤のみ、夜勤のみの勤務があるとのことだ。
長期連休等はまったくないだろうけど、実際には夜勤明け(9時頃)に仕事が終わり、帰宅が10時。 そこから風呂に入り、朝食を食べて睡眠。 夕方頃まで寝て、それからは翌々日の朝までは自分の時間になるので、ある意味では週休2日以上に休みは多くなることになる。 それは当然なんだけど。 1勤務で通常の3日分(1日8時間勤務として)に当たるわけだからね。 ただ、仮眠や休憩等があるので、実際には16時間勤務(2日分)であるが、拘束時間としては24時間なので、勤務中は仕事以外のことは何もできない。 まぁ、考え方ではこの勤務体制の方が月間で考えると楽なようにも見える。 給料は夜勤勤務がある割には低いだろうと思うけど、仕事内容がほとんど座っているだけの仕事なので、体力などは要らないし、特に汚れるようなことなく、さらに冷暖房完備でもあり、年齢に関係なく継続して続けることが出来る仕事だ。
そうした事を比較すると、今回退職したドライバーの仕事は事故や違反などのリスクがあるので、それほどの魅力は感じられない。 仮に、事故などを起こした場合には会社負担なのか、個人負担なのかも知らされていないし、人身事故なんて起こしたら、それこそ業務停止だし、1回の失敗で職を失うリスクがあるだろう。 そうしたことを考慮すると、はやり今回のドライバーの仕事を辞めたのはある意味では正解だったのだと思っている。 ただ、今回退職するにあたって、社内規定により、支給された制服の保証金3万円、自動車学校の費用20万円が請求されるだろう。 2週間しか行っていないので、給料は6万4千円。 差引16万6千円が請求される形となった。
これに関しては妻は激怒している。 当然だね。 私の仕事選択ミスには違いない。 ただ、この結果は私自身ですら想像していなかったことなのだ。 まさか、深視力検査に合格出来ないことで2種免許が取得できないなんてことは予想することは皆無だろう。 もちろん、まだまだ何度も挑戦することは可能だ。 どうせ自動車学校の費用を私が支払うなら、何度でも挑戦して2種免許を取得してやろうかとも思ったけど、仮に2種免許を取ったとして、この先、そうしたドライバーの仕事を選択することもないし、する気もない。 今回の仕事で感じたのは、タクシーなどのドライバーは早朝勤務が多く、もちろん、休日も月6日が最高だし、決して魅力的な物ではない。給料も良いとは言えないし、冬でも早朝から車の洗車を毎朝することになり、さらに言えば、今回のタクシー会社の駐車場が大変狭く、さらに傾斜がキツク、業務車両と自分の車を入れ替えないといけない。 さらに言えば、営業所には待機場所もほとんどないに等しい。 トイレさえ仮設トイレが設置してあるだけのなんともお粗末な営業所なのだ。 これは事前にある程度予想はしていたが、これほどお粗末とも思っていなかった。 もう少し冷静に検討する余裕があったのなら、この仕事を選択していなかったと思う。 どうしても再就職支援金が欲しい気持ちが先行してしまっていて、仕事やその職場環境などを無視してしまったことが今回就職した結果、退職することになった最大の要因なのだ。
まっ、そんなことを今更嘆いても始まらない。 過去は過去で投げ捨てる気持ちでこの先をしっかりと見る必要を感じた。 今回の失敗により、無駄なお金を出費することになってしまったが、これも人生経験だと納得する以外にはないだろう。 また、今回、自動車学校で学んだことは決して無駄ではなかったし、この年でもう一度運転者としての基本を学ぶことが出来たし、安全に対する意識は明らかに向上した。 そうしたことを考えると20万円はただ溝に捨てた訳でもなく、今後の運転に役立つことは間違いない。 まっ、そうしたポジティブな考え方をすることが大切だろうと思う。 妻は当分の間、今回の就職、退職の件に関しては相当怒っているだろう。 まっ、それも時間が経ち、次の仕事を順調に継続している間には胸の憤りは褪せてくるものだ。 実際に20万円は1か月分の給料分であると考えたときには、仮に免許を取得するまでにこの先どれぐらいの経費と時間が掛かるのかは未定であり、1か月間もの間取得できない状態になったと考えるとその分の給料は0円であるので、早々に就職して仕事をした方が給料があるので、1か月間の給料としては結果としては同じだと言うことだ。 仮に、目の検査料、メガネ作成の費用、試験場への運賃などを考慮すると意外と高額になるのだ。 そうした事を鑑みても現時点できっぱりと方向を転換して、次のステップへ進むことが一番賢明な選択だとも思っている。