今日は少し北風が強く吹いている。 昨日は名古屋でも25度を超える夏日となった。 日本中が各地で25度を超える高温となり、観測史上10位以内に入る記録的な3月の最高気温だった。 今日は少し気温としては下がる所が多く、北風が吹くこともあり、昨日に比較すると5度前後低い最高気温予報だ。
桜の季節でもあり、昨日は桜の花も満開になった所が多い。 今日は少し風が強まるので、もう花びらが散り始めるぐらいになってしまうのだろう。 私の住んでいる地区でも桜の木が道路の両側に沢山植えられていて、毎年この季節には子供会の桜祭りも開催されている。 息子達が幼い頃には毎年この桜祭りの神輿を担いで町内を一周する光景を写真、ビデオに収めていた。 私の家の前の通りを神輿を担いで練り歩く子供達の元気な声を聴くと、息子達の幼い頃を思い出し、あれから随分と年が経ち、私も年齢を重ねてきたんだな~と実感するのだ。 明日の土曜日ぐらいにはこの祭りがあるだろうと思う。
今日も妻は仕事なので、一緒に花見が出来ないけど、私一人でのんびりと花見でも出かけようと思っている。 洗濯物を干し終わったら、返却するスーツ、カッターシャツをクリーニング店に引き取りに行き、段ボールに収めて、宅急便で返却する。 退職届は一昨日送付済みで、後は退職に伴う規定の弁済処理だけだ。 雇用保険、退職証明書、離職票などは後日でも一向に構わないので、次の就職先の面接をして、入社する日を決めるだけだ。
昨夜はその弁財費用に関して、妻と少し言い合いをしてしまった。 妻はこうした結果を入社前に考えていたら、今回の就職はしていなかったはずだと。 しかし、これには無理があり、事前に深視力検査に不適合となることを予測できるのもではない。 結果的にそうなったことは確かに私に否があるだろう。 しかし、この結果を事前に理解すること、或いは予想することが出来ていれば、当然、今回の就職は最初から選択していなかった。 がしかし、今回は私の人生の中でも初めてと言っていいほどに予想不能な出来事だったと言わざる得ないのだ。 何しろ、そんな適正検査に不適合になるなんてことはまったく想像することすらできないことだったのだ。
結局、今回は私としてはどうすることも出来ないと言うのが結果であって、この先、何度挑戦しても無駄だろう。 また、冷静に考察してみると、タクシードライバーは交通事故や客とのトラブルなどのリスクも高く、今回の弁財費用以上の金額を失うかも知れないのだ。 仮に人身事故なんて起こしたら、それこそ職を失うだけではなく、人生が破たんする恐れさえあるだろう。 そうしたことを想像すると、今回、この適正検査に不適合となり、ドライバーの仕事を断念する結果になったのは、ある意味では良かったのかもしれない。 これは私の先祖が導いた私を救うための結果なのだと思うようにしている。
ドライバーになって、今後の人生でリスクを背負うことになる未来を回避させるための神様の力が働いているのだ。と・・・・。 私はそうして納得することにしている。次に就職を考えている仕事はそうしたリスクはない。 体力、年齢も関係なく働くことが出来るだろう。 今度こそは失敗することは無いだろう。 最初っからこの仕事を選択しておけば良かったのだろうけど、そうしなかった私の意志が歪んでいたのか、それとも、今回の案件をあえて私に与えるために、神様はそうした選択を私にさせたのか? 確かに、今回の事ではいろんなことを再び学び直す機会になったのは確かだ。 単に車の運転だけじゃなく、人間関係や仕事自体に対する姿勢や、給料、休日、仕事内容なども含めて、改めて私に考える機会を与えてくれたのだ。
さて、終わったことをいつまでも考えて居ても始まらないし、サッサと悪いイメージは取り払って、次に来る未来を肯定的に考えることにしよう。 すべては神の思し召しであるのだ。 私はここに生かされているし、こうして幸せに暮らしているのだから。