summer diary

日記らしきページ

原付スクーター引き取り

2018年04月15日 | Weblog

 今日は朝から雨。でも、後2時間ぐらいで雨は止んで青空も見えるようになるだろう。 今日は洗濯物も沢山有るので、このブログを書き終わった頃から洗濯をすることにしている。 昨日は朝8時前の電車に乗り、新鵜沼まで行き、そこで息子が迎えに来てくれていた。 原付スクーターを引き取りに行ったのだ。 以前にもこの原付を引き取りに行ったのだけど、結局その日はバッテリーがダメで動かすことも出来ずにそのまま諦めて帰ってきたのだ。 昨日はその前日に息子がバッテリーを交換して動くようにしてあること、自賠責保険にも加入して置いてくれたので、ガソリンを入れてさっさと帰宅する予定だった。 息子の社員寮について、早々にエンジンを掛ける。すんなりとエンジンは掛掛かった。 でも、後輪の空気がほとんど入っていない状態だ。 ともかく、最初に空気を入れて、ガソリンを入れることにした。 寮を出て、坂道をあがったろ頃でエンジンが停止。 あれれ??? 道の横に原付を停めて、何度かセルを回すけど、やっぱり掛からない。 キックをしても掛かりそうもない。 バッテリーが新品なので、セルを廻すのは結構出来る。 ともかく、エンジンを掛けないと話にならない。 何度もセルを回し、最後はバッテリーが上がってもいい覚悟で廻しっぱなしにするとようやくエンジンが掛かった。 やれやれ・・・・。 そこからすぐの所にあるガソリンスタンド(セルフで誰も居ない)に到着して、ガソリンを給油してから後輪へ空気を補充するために空気を入れる場所に移動させて、後輪のバルブキャップを外して空気を補填。 がしかし、何か空気が漏れる音がする。 よく見るとバルブに亀裂が入っていて、そこから空気が漏れている。 ありゃ~~~! 2回程度補填したが、やっぱり空気は抜けるのだ。 これではまともに乗ることは出来ない。 

仕方なく、以前行ったことがあるレッドバロンへ電話した。 帰ってきた返事はレッドバロンで購入したバイク以外は一切修理等は行いませんとのこと。なんだ?バイク屋だろうが! 人が困っているのを助けようともしないのかい! 自分所以外で購入したバイクは一切触れることも見ることもしないのか? こうして困っている人がいるのにだ。 私も息子も以前はレッドバロンで何台もバイクを買ったことがあるのだ。 それでも一切面倒見ることが出来ないだと? そうかい!解ったわ!お前んとこで今後は2度とバイクはもちろん、どんなことがあっても話する事もないだろう! アホたれが! 仕方なく、そこから見える所にあった自動車修理店に行き、バルブが破損しているので・・・と話をするとやはりバイクは扱っていなので、部品もないし、修理は出来ない。との答えだ。 当然だろう。 それは予想通りだ。 その店の人に近くにバイク修理が出来るバイク屋さんが無いか尋ねると、そこから5分程度のところに加茂モータースと言うバイク屋さんがあると教えてもらった。 後輪のタイヤにはほとんど空気が入っていない状態だ。 たかが5分程度でもまともに走ることが出来かどうか解らなかったが、ともかくそのバイク屋に行く事にして、息子に電話して加茂モータースに来るように伝えた。

何とか加茂モータースに到着すると息子は車で私より先に到着していた。 早々に店の人に事情を話、バルブ交換を依頼した。何とか午前中に修理が出来るとのことで、ホッとした。 交換工賃と部品代で2800円ぐらい。 修理依頼して息子の車で近くのコメダ珈琲へ行き、モーニングを食べることにした。 息子はモーニングとフィッシュバーガーを注文して食べた。 私はモーニングだけ食べて、昼前ぐらいまでコメダで過ごし、加茂モータースへ戻ると修理は完了していた。 が、店の人がエンジンオイルが満タンに入っていて、入れ過ぎとのこと。さらに相当オイルが汚れているとのことで、早々にエンジンオイル交換も依頼。 タイヤの空気圧、リアブレーキの調整もした頂いて、各ランプ類の点検もして頂いた。 結局総額で4200円也。 まっ、この程度で快適に走ることが出来るようになったのは幸運だったと言えるだろう。 タイヤの取付けボルトもかなり錆が出ていて、交換するのにも苦労したらしい。 ともかく、これでやっと家に乗って帰ることが出来るようになった。

バッテリー、自賠責で25000円。 今回の修理で4200円。 私の交通費が1040円。 コメダ珈琲で1500円。 結局3万2千円の出費となったわけだ。上の息子が最寄り駅は急行が留まらないので、2駅先の駅から通勤するためにバイクで行くようにしたいとの事で今回は原付を取りに行ったのだが、結局3万以上の経費が掛かったわけだ。 もっとも、廃車することもなく、毎年税金だけ支払っていたので、何とか乗れるようにしたいとは思っていたので、今回はその機会だったのだけど。

美濃加茂から自宅までは70Km以上はある。 途中名古屋市内を走っている時に雨が降ってきて、少し濡れることもあったが、何とかノンストップで走り切り、2時間45分で自宅に到着。 相当に疲れた。 帰宅してからインスタントラーメンを食べて、ビールを飲んで休憩。 さすがに原付で2時間半以上をノンストップで走るのはキツイ。 まっ、しかし、ともかく原付を引き取ることが出来たので良かったし、事故もなく無事に帰ってこれたので良かった。 

それにしても、レッドバロンの対応には驚いたし、バイク販売店としては最悪だろうと実感した。 これまではレッドバロンは購入後のメンテナンス等のアフターサービスが良いと思っていたのだけど、それはレッドバロンで購入した人間だけの物で、それ以外のバイク乗りにとってはまったくどうしようもないバイク屋である。 仮に、途中で修理等が必要になった時でもバイク屋で有りながら何もしてもらえないのだ。 それはある意味ではバイク屋では無いと同じである。 逆にその辺のガソリンスタンドの方がよほど頼りになるだろう。  まっ、今回の件で解ったのは、レッドバロンでは一切バイクは買わないし、立ち寄ることもする気がしなくなったことだ。 小さいながらも修理や販売で何とか商売が成り立っている町のバイク屋の方がよほど頼りになるし、親身になってバイクを見てもらえるのだ。 たとへどこで購入したバイクで有ろうと、バイクを愛する人間との交流が出来ないようなバイク店(レッドバロンのくそ野郎)には絶対に行きたくなくなった。 もちろん、働いている人にはいい人が多いのだろうけど、その販売システムはくそ野郎だ。 そんな店が今後発展することは無いだろう。 私はグロムを購入する時も一時はレッドバロンも視野に入れていたけど、レッドバロンで購入しなかったことを今回は本当に良かったと思っている。 少し遠方になるけど、店舗は2店舗ほどしかない個人のモータースで購入したのは大正解だった。 この店も基本的には自社の販売したバイクでないとあまりいい顔をすることもないけど、それでも、一般の人の原チャリもバイクも面倒を見ている。それはごく当たり前の話だろうと思っている。 バイクの調子が悪ければどんな客であっても、エンジンオイル交換やブレーキ、空気圧、ランプ類、タイヤ交換、チェーン調整などを心地よく引き受けることが出来ないような店では先が無い。 実際にこのグロムを買った店にはレッドバロンの客が沢山訪れていて、この店に乗り換える人が多いとのことだ。 どんなバイクであろうが、修理費用、部品代を正当に支払うのであれば何も問題はないはずだろう。 それすらできないような店に将来があるとは思わない。 実際にレッドバロンなんかは平日は誰も居ない様子だし、これからもっとバイク人口が減少することが考えられるので、そうして店は淘汰されることになるだろう。 逆に町のバイク修理店の方が長く生き残ることが出来るような気がするし、生き残って欲しいと願うのだ。