シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

お彼岸の中日

2007年03月21日 | グルメ・他
今日はお彼岸の中日で、昨日までの冷え込みが嘘のような好天だった。
私が関係する繊維業界では今年のような2月と3月が逆転したような気候は本当に困る。
天候に売れ行きを左右されるような商品計画や販売計画は良くないのだとの意見はあるものの天候の影響は大きい。
このまま一気に春から夏に向かって欲しいものだ。

天気に誘われたわけではないが、お彼岸と言う事でお墓参りをした。
流石にお彼岸だけあって、普段は空いている駐車場は満車で、臨時の場所に車を止める事になった。
霊園は一歩足を踏み入れるとお線香の匂いが立ち込めていた。
墓標の掃除をして近況報告をして、そして周りを見渡すと、あちこちのお墓から線香の煙が濛々と立ち昇っている。
そんな光景を見ると何だか日本人を感じてホッとしてしまう。
霊園内の家紋が彫られた石塔にはお花だけではなく、お酒だったり、お菓子だったり、おもちゃだったりが供えられている。
それぞれの家族の思いが伝わるようで、ホッとするのは雑念のない自然な気持ちになっていくのを感じるからだろうか。
数多の人の人生を感じさせる「気」の存在がそんな風にさせるのかも知れない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 善き人のためのソナタ | トップ | 宇治といえば平等院 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

グルメ・他」カテゴリの最新記事