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公開期間が非常に短く上映が終わってしまうので昨日見に行った。
タイトルは「木屋町DARUMA」、劇場は十三(じゅうそう)にあるシアターセブン。
1階上にある第七藝術劇場には何回か来たことはあるが、シアターセブンは初めての劇場だった。
70席ほどの超ミニシアターである。
作品は一般劇場で公開されないのが納得できるグロい作品だった。
なにせ主人公が両手両足のない男なのだ(遠藤憲一が怪演)。
聾唖者のマルチ商法とか、身障者にして障害手当を巻き上げるとかの話も出てくる。
メインは四肢のないヤクザの男が借金の取り立てを行うというもので、その間に借金がもとで落ちていく男や家族の話が盛り込まれる。
ヤクザの義兄弟愛や、男の介護をするヤクザが四肢のない男にシンパシーを感じていく描写などもあるが、映画の出来とは関係なく「すごいなあ…」としか言いようのない映画だった。
ヤクザは怖いです。
素人衆の僕たちは絶対に係わらないほうがいいです。
わかってますけど、どこかのバカは係わってしまったりするんです。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)
雨が降りそうだったので久しぶりの十三をうろつくことはできなかった。
阪急電車は久しぶりの乗車だった。
阪急そばを食べ損ねた。
昨日はそんな一日だった。
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