好きな事 嫌いな事

普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

存在する喜び

2009-01-07 10:18:02 | ひとりごと。
二人の兵士が戦場から帰ってきた。
一人は、好きな女性に「ぼく一人で寂しかったよ」と言った。もう一人は、
「きみがいなくて、寂しかったよ」と言った。

もし女性なら
どちらの言葉に心が動くか

…きみがいなくて、寂しかったよ。

迷わず これ!


…好意や関心を示したい相手には、つねに相手自身を主人公として登場させる。
その相手自身をさす言葉を通して、自分の意図を伝えると効果的。
心理学的な意味づけもあるけれど、その根底には相手に対する「愛」をも感じさせることができるから。


今朝、早く目が覚めてしまって、お布団の中でぬくぬくと温まってねている夫や子供たちを見つめながら、
昨日読んだ本にあった言葉を思い出しました。

→「愛とは相手の存在に対する喜びである」。

冒頭の兵士の話も、その一例として載っていたもの。なるほどな、と大きくうなずいた部分です。




加えて、家族や身近な知人、友人だけでなく、この世のあらゆるものの存在に対して、喜びを感じる。

そういう感性を忘れずにいたい、と思いました。




「愛とは、相手の存在に対する喜びであり、自分の価値や成長を確信するのと同じく、相手の価値や成長を確信することである」 by 心理学者 ロロ・メイ



コメント
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