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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

懐かしい友達

2009-10-15 10:01:16 | ひとりごと。
懐かしい!

アレクサンドル・デュマの小説「三銃士」。小さい頃、夢中になって読んだものです。

今、NHK教育テレビで人形劇をやっています。午後6:00~6:20

まだ、始まったばかりで、確か昨日が3回目。娘達と、一緒に見ています(^_-)-☆

主人公:ダルタニアンが、銃士隊再結成のために、伝説の「三銃士」を探す旅に出て、花の都パリに到着、
昨日は最強の男・アラミスに会うことができた、ところまで。


きゃ~~なにもかも、なつかしい!!!

 有名な言葉「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。」
       「One for all、All for one」

小学校の教室に学級標語なんかで張ってあったりするけど、三銃士の言葉なのね。



「ダルタニアン」とか、「アラミス」とか、名前を聞くだけで懐かしい友達に何十年ぶりかで再会できた、そんな感じ。


この感覚は以前にもあった。


「家なき子」。


娘に読んであげようと、最初の何ページかを目で追ったときに入ってきた人の名前:「バルブランさん」。

瞬間、「ああ、この人は知っている」という、なつかしい気持ちで胸いっぱいになった。

主人公「レミ」、犬の「カピ」、ああそうだった、この子の名前はレミだった、この犬の名前はカピだった、カピ!

覚えている、私は覚えている!

まだ私も6歳か7歳か、若かった母によりかかって、読んでもらっていた「家なき子」。
記憶がしっかりと残っている。


犬といえば「ラッシー」「パトラッシュ」、それから「ヨーゼフ」もいた。
ヨーゼフはアルプスの少女ハイジに出てくるセントバーナード。



名前が記憶を喚起する。そしてまた記憶に色濃く刻まれるのも、名前なのだ、と思った。


小さいときに読んだ本の中の人物は、すべて、なつかしい友達。いつでも、会いにいける。





もどって、三銃士♪

小説で、アラミスは超イケメンということになっている。
何度も映画化された三銃士だけれど、いつもアラミスはかっこいい俳優さんが、かっこよく演じている。
絵になる!素敵!アラミス!人形劇でも、すらっとした細身のカッコいいお人形です!(↑画像は、ダルタニアンです)


「アラミス」という名前の男性用化粧品(アフターシェーブローションや、オーデコロンなど)のラインもありますね。

これをつければ誰でもアラミス♪なのかしら(#^.^#)うちの夫にもどうかしら(*^^)v

まあ、それはそれとして


毎日の楽しみがひとつ増えました。人形劇を見る。見れないときは録画です♪


そういえば、小さいときに、NHKの人形劇で「八犬伝」をやっていました。


仁 義 礼 智 忠 信 孝 悌 

でしたね?それぞれに意味のある字が浮かぶ、水晶みたいな小さい玉を持っている発見し(八犬士、こんな変換^^;)が冒険する話 すごいおおまか^^;


でも、覚えてるもんですね。坂本九ちゃんの歌声まで♪
「信」の玉を持っているのは、「犬塚信乃」。しの 字、あってる?



…長じて、大学生になった私、日本文学を学ぶ。専攻は近世エド文学(なんだこれエド文学って!正しくは江戸文学。エドはるみみたい(^・^)グゥ~~!)
八犬伝の著者、曲亭馬琴を研究テーマにしたのですが、小さい頃に見た八犬伝が影響してたのは間違いありません。
…だって、面白かったんだもん! 食い入るように見てた毎日の放送。ひたすら、なつかしい…


八犬伝を見てたのが、ちょうど今の娘と同じころ。
この子たちも、大きくなってから小さい頃に見た三銃士を懐かしく思い出すかしら。

卒論でデュマをやったり?「パリへ行く」なんて言い出したらどうしよう
…お小遣いためて、行ってください。ママもついていく♪アラミスを探しに♪
探してどうする?写真撮る。



では行ってきます アラミスはいずこに?(^・^)



(^^)/~~~




コメント (2)
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