朝、窓を開けるとほのかに、街中いいかおりがする。オレンジ色の大気。一年の中で10月のこのときだけ。金木犀の香り。
少し離れた公園に大きな金木犀がある、小さな小金の花がちょうど満開。
気にしてみれば、街のあちこちに、大きかったり、小さかったり、丈はまちまちだけれど、生垣や街路樹に金木犀が植えてある。
もう、花の盛りが終わって、はらはらと散ったあとが金の絨毯のようになっている木もある。
花が咲いてこそ、何の木なのかがわかる。
秋の数日、香気で主張し、また沈黙するこの木を私は好ましく思う。
先日、こぐまちゃんと夕方でかけていたら、夜気にまぎれてやはり金木犀の香りがした。
「ああ、秋だわって感じ。秋って、こういう匂いがするのよね。」とつぶやいたこぐまちゃん。
いろいろな思い出の中に、香りの思い出を持てるというのは、とても素晴らしいと思う。記憶に最も密接につながるのは、香りの記憶だという。
サンマの焼ける匂い、秋の夕日の匂い、そこに漂うキンモクセイの香り、どこかで燃やしている落ち葉の匂い。
日本の秋の花、菊花の香り。まだまだ、たくさんの秋の匂い。マツタケごはんも☆
自然に漂う香り、人工的な香りをあわせて、日々の暮しの中に取り入れていきたいと思う。
(^^)/~~~
少し離れた公園に大きな金木犀がある、小さな小金の花がちょうど満開。
気にしてみれば、街のあちこちに、大きかったり、小さかったり、丈はまちまちだけれど、生垣や街路樹に金木犀が植えてある。
もう、花の盛りが終わって、はらはらと散ったあとが金の絨毯のようになっている木もある。
花が咲いてこそ、何の木なのかがわかる。
秋の数日、香気で主張し、また沈黙するこの木を私は好ましく思う。
先日、こぐまちゃんと夕方でかけていたら、夜気にまぎれてやはり金木犀の香りがした。
「ああ、秋だわって感じ。秋って、こういう匂いがするのよね。」とつぶやいたこぐまちゃん。
いろいろな思い出の中に、香りの思い出を持てるというのは、とても素晴らしいと思う。記憶に最も密接につながるのは、香りの記憶だという。
サンマの焼ける匂い、秋の夕日の匂い、そこに漂うキンモクセイの香り、どこかで燃やしている落ち葉の匂い。
日本の秋の花、菊花の香り。まだまだ、たくさんの秋の匂い。マツタケごはんも☆
自然に漂う香り、人工的な香りをあわせて、日々の暮しの中に取り入れていきたいと思う。
(^^)/~~~