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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

毎日が主婦休み!?

2016-09-15 18:29:50 | ひとりごと。
「主婦休みの日」というのを制定しようという地域新聞の記事を読み、
(家庭の主婦は、365日お休みがないので、「主婦休みの日」という日を設定し、その日は「主婦」を休んで、ゆっくりしましょう、という趣旨らしい。休むといっても、家でゴロゴロしているわけではなく、好きなところへ旅行したり食べ歩きをしたりショッピングしたりと、要するに消費を促すようなところがある。「主婦休みの日にこのチケットをお持ちの方は20%オフ」などの宣伝も多数。)

わざわざそんな日をつくらなくても、体調が悪かったり、疲れていたりしたら、普通に休んでいいと思う。
介護や育児で大変な方、仕事をしている方は、「主婦休みの日」です、と言われても休むわけにはいかない。

ちょっと疲れたからゆっくりしよう、という日は自分で判断していいと思います。
逆に、「今日は『主婦休みの日』でもないのに、何休んでるの」なんて言われるのもいやです。

休むとか、働くとか、どこへ行くとか何を買うとか、自分で決めていいはずです。大人ですから。
私も主婦で、働いていますが、疲れた時には休みます。

また、主婦の仕事は報酬がないといわれますが、それは違います。
「家事」=「仕事」ではありません。家事とは、愛情だと思う。愛情はお金に換算できない。

逆に、報酬があればそれは「仕事」です。仕事とは、「結果」であり、「完璧」が求められます。例として「お掃除サービス」の仕事、これは仕事ですから、ミスなく仕上げなければなりません。
「ちょっと、拭き忘れちゃった」ではダメなのです。
仕事で手を抜くわけにはいかない。なぜかというと、「人の人生に関わっているから」です。賃金も発生しています。お金をもらって仕事をするのがプロ、プロの自覚を持って働くのが社会人。

たとえ1か月でも働かないと、こういう視点がちょっと緩くなりがちなので(私の場合は)気を引き締めなければ、と思います。
(職場は学校なので、7月の終わりから8月いっぱい、仕事はお休みでした)

話は戻りますが、冒頭の主婦休みの日を是非つくってほしい、堂々と休めるから。と言う人がいれば、それはそれでいいと思います。考え方は、人それぞれ。

私なんて、家事はほとんど手抜きだから「毎日が主婦休み」、みたいなものです。(でも、仕事はがんばります)


配偶者控除が廃止になるかもしれないとのニュースもあり。
だからといって家庭の主婦がみんなが働くかというと、そんなことはない。
介護や育児があったり、自分がケガや病気で働けないなど、仕事に就かないといっても、理由があってのことです。
また、仕事を探しても年齢制限をはじめ、待機児童の問題などいくつもの「壁」がある。
そういうところを解決してもらわないと。
介護保険も、要介護1,2の方の生活援助サービスが介護保険適用外になるらしい。

なんだか、女性とお年寄り=「弱いところから削る」、みたいで悲しいです。
こういうことは、もっと報道されてもいいと思うんだけど、本当に知らなければならないことほど、あまりニュースにならない。


与えられることだけでなく、いろんな方向にアンテナを張っていたい、と思うこの頃です。

中秋の名月.。:・・.。:*・★ 曇ってて見えません。見えないけれど、たぶん……綺麗なんだろうな。

(^.^)/~~~









コメント
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