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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「ピグマリオン効果」で上達!さよならYコーチ☆彡

2016-09-21 20:59:24 | テニス!&スポーツ
こんなことって(T_T)

テニススクール☆担当のYコーチが、10月から他店へ異動になり、来週が最終レッスンということに(T_T)
…ほんとに泣きますよ…せっかく、いいコーチに巡り合えたのに。
他店というのは「浜松店」だそうです…遠すぎる(^-^; 新幹線で通う?
単身赴任になるそうです…… ご家族にも負担だろうし、私たちスクール生にとっても、今まで教えてもらっていた人が突然いなくなる、というのはものすごく困る。

会社員の宿命といえばそれまでですが、
せっかく育てていただいていたのに……また他のコーチがきて、1から。
今度のAコーチは若手の男性で、女子ダブルスとか教えたことがないそうです。大丈夫なの?

Yコーチから、「10月からはAコーチをよろしくお願いします。育ててやってください!」と言われましたが

…それって、違うと思う。こちらが月謝払って、時間をとってレッスンを受けているのに、それは教えていただくため。まあ、言葉の綾だと思いますが、コーチを育てるだの教えるだの、そんなのムリムリ(^-^;
「教える」とは「教わる」こと、だとよく言いますが、Aコーチ、どうなることやら。
楽しくできればいいのは第一ですが、それにもまして「上達」することが目的です。
クラスのみんなはとってもいい雰囲気なのですが、この先が心配です。今までどおりにいくかどうか。

でも、何事も進歩があり、変化があるものです。

今日もレッスンでしたが、私、異動を知ってから(知ったのは月曜日)気持ちが落ち着かなくて、
お財布を忘れかけたり、道で転びそうになったり。なんだか、ヘン……

レッスンはどうだったかというと、なんだかよくできた。ミスも少なくて、いいボールも打てた。
二人一組でゲーム練習のとき、私はコーチとペアを組みました。(ジャンケンで決めたんですけど、たまたまコーチとペアになれた。)やってるうちに、気持ちも落ち着いてきた。大切なのは、「今、ここ、自分。」
他の2ペアがゲームに入って、私とコーチがベンチ待ちの時、「○○さん(私、)この1年上達しましたね!急成長しましたよ。ほんとにうまくなりましたよ。」と、ほめてくれた.。:・・.。:*・★うるうる(T_T)

「最初は、すぐにミスするし、リターンも返せない、ゲームも作れないで、どこからやろうかなとこっちも悩みました。でも、よくがんばってくれました。結構厳しめにやったと思うんですけど、よくついてきてくれましたよ。」
うわぁ(ToT)/もう泣きそう。
「まだまだ、教えたいことは山ほどあるんですけど。僕も、残念なんですけど、○○さん絶対、もっともっと上達しますから、がんばってくださいね。」
……うるうるのピークでほとんど涙目(T_T)/ タオルで汗ふいてるふりして「はい、わかりました!」と、明るく返事。
ありがとうございます☆
私もがんばります、コーチも新天地で、がんばってください。


「ピグマリオン効果」というのがあります。

********ピグマリオン効果とは、教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。別名、教師期待効果(きょうしきたいこうか)、ローゼンタール効果(ローゼンタールこうか)などとも呼ばれている。ちなみに、教師が期待しないことによって学習者の成績が下がることはゴーレム効果と呼ばれる。********

********ピグマリオン効果については、人間は期待された通りに成果を出す傾向があることの現れとされ、1964年にアメリカ合衆国の教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって実験された。 ピグマリオンという名称は、ギリシャ神話を収録した古代ローマのオウィディウス『変身物語』第10巻に登場するピュグマリオン王の恋焦がれた女性の彫像が、その願いに応えたアプロディテ神の力で人間化したと言う伝説に由来する。********


要するに:
教える側が、「この子はできる、きっと伸びる」と信じて教えると、本当にできるようになる、ということ。

考えられるのは、できると信じて、「できるようになるまで根気よく教える」から、できるようになる。
もう一つは、相手の期待を察知できるほどの認識力、知力のある子なら、訓練、練習によって学力は向上していく。


これは、子どもだけでなく、大人相手でも通用することだと実感しています。


Yコーチに教えて頂き始めたころ、よく言われたのが「僕はね!もう、歯がゆくて仕方ないんですよ!」
歯がゆいって何がですか?と全くわからず、「どうしてですか?」と質問しました。
そしたら「○○さん、ホントはもっともっと力を出せるはずなのに、なんで……置きに行っちゃうのかなって。」
(置きに行く=思いっきり打たず、ぽわーんと打ってしまう)
「えっ、そうなんですか?だって…アウトしたらいやだなって」
「アウトしませんから!もっと自信持って、思いっきりやって!もっと走って!走れるから!打てるから!」
そうかなぁ、と思っていたところ続けて「○○さんね、もっと伸びますから!いいもの持ってるのに、出し切れてないのが、見てて歯がゆくて仕方ないんです!」と、訴えるようなまなざしで言われました。


思えば、あのとき「スイッチ」が入りました♪ 心の中の、スイッチ。
私、いいもの持ってるのね。持ってるなら、使わないってもったいないわね。それにコーチが言うんだからたぶん、できるんだわ。

この、「もしかしたら、できるかも☆」という、ある意味「大きなカン違い」がすべての始まりでした☆
その後1年、とにかく、がんばった(^o^)/いろいろあったけど、乗り越えられた。
そして……1年前の自分と、もし今試合したとしたら、楽勝で勝てる。気がする。
あれもできなかった、これもだめだった、でも今はできる。


コーチが、「できる」と思って教えてくれたから、私はできるようになったのです。


なんでもそう、「どうしてできないの!」と叱るのではなく、「あなたは、できるのよ。」と言った方が、実際に生徒はやってくれる。これは私の実感でもあります☆


コーチの期待に支えられ、その期待に応えたいとの気持ちが上達につながりました。
大切なのは、「信頼関係」ね.。:・・.。:*・★


来週の水曜日が、本当に本当の最後のレッスンです。うるうるするかもしれませんが、しっかりしなければ!!!
未来を夢見て、来年の私に、自分で期待する☆絶対、もっとうまくなってる!
よーし、がんばるぞ!!!!!!!!


明日は祖母の3回忌☆ おばあちゃん、私、いろんなこと☆がんばってるよ!!


(^.^)/~~~
コメント
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