好きな事 嫌いな事

普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

スープの思い出.。:・・.。:*・★

2016-09-20 09:12:36 | ひとりごと。
なにか自分に大変な事が起こって、問題解決にいたるまでにどうしても時間がかかってしまうとき
一番重要なのは(大げさな言葉だけれど)おそらく、
「生き延びること」、なのだと思う。それも、可能な限り、元気で、健康で。

ご飯を美味しく食べられる、というのは、食事の持つ充足感に癒されるのと同時に
必要な栄養をしっかり身体が受け取り、生きるためのエネルギーが、ちゃんと自分に残っているという事なんだろう。
身体と心にその力が残っている限り、問題が解決する機会はめぐってくるのだと信じたい。
だからなんでも、おなかがすくうちは大丈夫。
どんなに悲しいことがあっても、おなかが「ぐう」と鳴る。ご飯を食べる、生き延びていける。

けれどその力が、か細くなってしまったときに、
器一杯の「汁物=スープ」がひとを支えてくれるような気がしてなりません。
他の食べ物とは違う力、おそらくそれはおなかの底から
「ホッとさせる」力なのだと思います。

何度もスープに助けられました。
心身的にも、時間的にも。((笑))
美味しく簡単に作ることができて一皿で水分と栄養の両方がとれる優れもの。
今まで、何回作ったことでしょうか、いろんな種類のスープ。
自分のために、家族のために。

中でも、一番よく作ったスープといえば
「ミネストローネ」。
よく煮えた野菜の柔らかい味、角切り野菜が口の中でシャクシャクするのもいいな♪
トマト缶はなかったら使わない。
トマト味ではなくてもミネストローネと言うそうです。

イタリアでスープ全般を指す「ミネストラ」に「具たがっぷり」という意味で
強調の「One」がついて「minestrone(ミネストローネ)」だそうです。

ようするに、具たくさんのごった煮スープ!…冷蔵庫の、残り野菜の整理にもなります(^_-)-☆

入れるものはタマネギ、にんじん、ジャガイモ、ショートパスタ、レンコン、セロリ、カブ、大根
ハム、豆缶、なんでもOK!たっぷりの水でよく煮てコンソメキューブを入れておしまい。
トマト缶があれば投入。これでトマト味になります。

美味しさのポイントは、野菜の大きさを揃えること、ジャガイモは最後に入れること(煮崩れるので)
それくらい。
ニンニクやしょうがをスライスしてもいいし、ベーコンでも味が出る。

スープだけでもいいし、パンやパスタ、何にでも合う。子どもたちも大好き。
離乳食にもよくつくりました。懐かしいな。

こぐまちゃん、赤ちゃんの時「スープをスプーンで食べる」が言えなくて「ぷすーんをしゅぷでたべゆのよね!」(スープをスプーンで食べるのよね)と言っていたの。
もう笑っちゃって、かわいくって何度も言わせてました(^▽^;)
ここ1年では、咀嚼のできなくなった義母にミネストローネを作って、よく煮込んでさまして、上澄みのスープのところを一口ずつ差し上げた。しっかり、飲み込んでくださった。(義母は7月に、天国へ旅立ちました)
 
人間の食事って、スープから始まって、スープで終わるのかな、とも思う。

かぼちゃスープ、コーンスープ、クラムチャウダー、オニオンスープ、ビシソワーズにアスパラガスのスープ、
何でもスープは大好き!

毎日曇りや雨模様で、晴れ間がない。
あんなに暑くて大変だった夏なのに、終わってしまうと少し淋しい。
そして、あたたかいもの、スープが飲みたくなる。
飲みたくなりついでに☆スープの思い出をちょっと書いてみました。

本日は以上。

またね!!
  
(^.^)/~~~
コメント
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