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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「自信」とは「逃げなかった記憶」である☆

2017-03-13 11:16:34 | 学校&就活
先週の金曜日は、勤務先の卒業式。教え子のみなさんにlineで「おめでとう!」メッセージを送りました(#^.^#)
みんな「ありがとうございました!」と、卒業証書を手にした晴れがましい写真を送ってきてくれた。
よかったね、よくがんばった!!嬉しいなぁ(^^)v 社会人になっても、がんばれ、みんな!!

中でも、うるうるしたのは「テキストの内容以外で私がちょっとしゃべった言葉が胸に染みて、ノートに書きとめた、ずっと忘れません」、というMさんからのメッセージ。
何かと言うと

Mさん、検定試験が苦手で(普段はまじめに勉強しているのだけど、本番では緊張してしまうらしい、)いろいろな検定を受けても受けても、落ちてしまう・・・
クラスのほとんどが合格しても、一人だけダメだったり、それでまた落ち込んだり。
私が担当している検定も、「受けるのやめたい」と言い出してた。もう、泣きそうで・・・
励ましたり、一緒に問題を解いたり、がんばれがんばれと声をかけていたのですが
いかんせん 本人の気持ちが不安定で、どうしたらいいかと思ったのですが
ある日、私はMさんに、こんなことを言いました☆

・・・「今まで全部ダメだったからって、次もダメなんてことはないのよ。逃げちゃだめよ。
逃げた記憶があると、本当にピンチになったときに、自分を信じることができなくなるのよ。ここで逃げたらだめよ。」

私は、本当にそう思って、一生懸命話しました。Mさんも、涙目になりつつ、うなずいてくれて、検定は受けることになりました。そして・・・

結果からいうと、
「合格」.。:・・.。:*・★ヽ(^o^)丿
合格がわかる頃には、私の担当科目は終わっているので、直接Mさんに会うことはもうありませんでした。
そして、担任の先生経由で、Mさんから、お手紙をもらいました。
合格して嬉しかった、自信がつきました、先生のおかげです、みたいな感謝の言葉がたくさんあって、読みながらじーんとしてしまいました。

戻って、冒頭の「私がちょっとしゃべった言葉」というのは
「ここで逃げたらだめ、逃げた記憶を作ったらだめ」というものだったそうです。
それを、検定のテキストの裏表紙(白いところ)に書き込んで、それを見ながら勉強していたそうです。


卒業式の日のlineで、「2年間で一番うれしかったのは、(私が教えていた科目の)検定試験です。私は合格はもちろんだけど、「逃げなかった」という記憶が欲しかったんだと思います。私は逃げずにがんばりました。それで少し自信がつき、就活もうまく行きました。」

なんか、すごいな・・・人ってすごいと思いました。これだけ、気持ちを切り替えてがんばることができる。たったハタチで、こんなこと・・・ブラボーMちゃん、これからも、きっとがんばれる!!!

そうなのです☆ どんなことでも、逃げたらあかん、辞めたらあかん。
(そういう歌があった。確か・・・演歌で。天童よしみさんだったような。)

私も昨日、新しいスクールの体験レッスンを受けて、こっちでもがんばってみようと思っています。入会手続きのための電話もついさっきしたの。
昨日はなんと!今のスクールの、ナイターに来ていたSコーチが担当で、お互いに「あれーーー!」なんて(^^ゞ 
理由はなんであれ、テニスまで辞めるなんて考えられない。ずっと頑張ってきたんだもの。
週2回レッスンを1回に減らして、もう1回分を新しいスクールに行くの。
スクールかけもち、ってそういう人結構いるんですよ。
そんな、テニスばっかり、って思うでしょう?
でもね、「今しかできない」のよ。人生なんでも一度きり。また後でとか、もう少ししたらとか、そんなことばっかり言ってる間に年とっちゃって走れなくなるのよ。
今だって年々体は年取っていく。回復が遅くなってるし、疲れがとれないこともある。
だから、できるときに、やる。新しいスクールでも試合がたくさんあるみたいなので、それに向けてがんばります。いいパートナーも見つかるでしょう。
どこまでがんばれるか、まずはやってみる。挑戦し続ける。そういう意味では、
私の試合は、まだ続いている。


Mさんがんばれ、私もがんばる!!ファイト、ファイト!!


(^.^)/~~~




コメント
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