はとバスツアーの催行中止で思い出したことがある。
初めて海外旅行を計画した二十代のころ。
阪急交通の若い人向けのハイキングなどを行うトリムコースと言うアラスカの旅だった。
申し込みが自分だけで催行不成立との連絡を受けた。
代替えとして、同時催行の小中高生のサマーキャンプを提案された。
筑波大学教育学部の教授とゼミの学生が引率するもので、学生や同行する聖路加病院の看護師と年代が近いからと同意して参加した。
グループ分けされ、小4の男の子二人と看護師との4人組。
ハイキングの下見と称して、月夜の高原をドライブしたり、多少は特別扱いもあったが、小型飛行機に酔った子供の吐瀉物を片付けたり、キャンプで炊事をしたり、ほぼスタッフ。
リスにテントをかじられて大騒ぎをしたり、地元の子供達との交流で野球をしたり、学校のプールで泳いだり、普通の旅ではなかなか経験できないことばかりで思い出多く、後悔はない。
朝 ・スムージー・コーヒー・月餅
昼 ・カレーライス、ガーリックポークソテー・ヨーグルト
夕 ・残りカレー・冷奴・なめこおろし・れんこんキンピラ・・ぶどうゼリー