気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

久々に虎頭のチャーローメン

2016-04-02 19:24:03 | 伊那名物・ローメン
最近、「久々」という言葉が良く発せられます。
以前は、常連だったり頻繫に訪れていた飲食店を、2~3年振りに訪問というパターンが多いようです。
今日のお昼ご飯に訪れたお店も然り。
伊那市入舟の「虎頭」(通称・動物園横丁)に、2年振りに伺いました。
虎頭のご主人とは、3年前に地区役員を一緒にやった仲であります。
虎頭の佇まいは、まさに昭和レトロ。
店の中に入っても、備品はカレンダー以外全て、昭和時代のもの。
メニュー表記も、現在では珍しい「チャーローメン」(炒肉麺)。
今では、多くのお店が「焼きそば風ローメン」と記載しています。



虎頭は、ローメン専門店のため、メニューはチャーローメンとチャーローサイ(炒肉菜)しかありません。
しかも、営業は、土日のお昼時のみ。
ときどき、祝日も営業していますが、気まぐれなので、なるべく土日に行くようにしましょう。
ちなみに、土曜日は日曜日営業のことを考えて、特注の麺が少なくなると、例え午後1時頃でも終了してしまうため、要注意。
また、席もカウンター席が7つくらいしかありませんので、列が出来ている場合があります。
あと、「1万円札お断り」の貼紙があります。小銭を持参するように。
以上、幻のローメン店・虎頭における初心者のための注意事項でした。


さて、今日はチャーローメンの特盛(税込1,100円)を注文。
以前は、小(同750円)、大(同850円)、超大盛(当時1,500円・現在は裏メニュー)しか無かったのです。
大と超大盛の中間が欲しい---と、私たち常連が訴えて出来たのが「特盛」です。
――ご参考――
普通盛の小
大盛の大
小+大の特盛
大+大の超大盛
となります。


出て来ましたよ。
麺は、多くの食堂が使っている服部製麺所の蒸麺ではありません。
某製麺所に特別に作らせている細目の蒸麺です。
肉は、しっかり下味が付いたさくら肉(馬肉)。
キャベツは、食べ易いようにしんなりしています。
私は、にんにくを所望したため、天辺に大量のすりおろしにんにく。
これで十分美味しいのですが、テーブルに置いてある調味料で自分流の味に。
一味唐辛子・酢・ウスターソースを掛けて、更に美味しく食べます。
2年振りの幻のチャーローメン、堪能いたしました。



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