気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

足湯茶屋・東右衛門・ソースかつ重

2016-10-09 19:27:40 | かつ丼






駒ヶ根高原の山野草の宿「二人静」が直営する足湯茶屋「東右衛門」。
中央自動車道・駒ヶ根ICから60秒という至近距離にあります。
駒ヶ根高原の入口の林野帯にあるので、ずっと見落としておりました。
営業時間も、11:30~14:00と短く、やっと本日行くことが出来ました。
茅葺屋根の趣がある佇まいです。
入口の横には「足湯」があり、東右衛門利用者は無料で浸かることが出来ます。
タオルも常備されているので、手ぶらでOKですよ。





さて、東右衛門です。
中に入ると、意外に広くて驚きます。
更に、無駄が無いように、色んな席(テーブル席・カウンター席等)が所狭しと設定されております。
二人静直営なので、値段は少々お高目かも。
私は、「かやぶき御膳」(税込1,440円)を注文。
「ソースかつ重」と「信州そば」のセットであります。





10分ほどで運ばれて来ました。
信州そば(ざるそば)の器、なんと竹の切り口に似せた器です。
凝ってますねぇ。
ソースかつ重は、メンチかつ程の小振りなかつが2枚載っかっています。
このかつは、ロース肉なのかヒレ肉なのか?
脂身を徹底的にそぎ落とした小振りのロース?
それとも、上品に最初からヒレ?
後から、かつ片の切り口をみると、ロースの様に見えますが---。
(いずれにしても脂身は殆どありません)







東右衛門のコンセプトは、デカ盛りではありません。
お重に盛られたご飯も、熱さ1.5cmほど。
あくまでも、二人静直営店のため、お上品!
かつも、ドボンとソースだれに浸しておりません。
濃い目(トロトロ)のソースだれを、かつの上から掛けただけ。
なので、千切りキャベツとご飯には、ソースだれが染みていません。
周りを見ると、やっぱり、皆、キャベツとご飯には、卓上のソースを掛けて食べています。
こんなソースかつ重ってあり?
ソースだれは、コクがあって美味しいのにね---。
あと、傍らに「辛子」は要らないのでは無いでしょうか?
確かに、駒ヶ根高原の飲食店は他県の客が多く、「ガロ」でも「明治亭」でもソースかつ丼の客が辛子を要求していましたが、それを丼上に習慣化してはいけません。
辛子は、卓上に小瓶に入れて常備しておけば良いのです。



そばもかつ重も、無難に美味しかったです。
でも、そばは5すすり?くらいでお終い。
ソースかつ重も、ご飯は少なく、かつも小振りでは、何か物足りません。
東右衛門は、私みたいな大食漢向きでは無いですね。
地方のお客様の接待に適しているのかも。


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