蟷螂 襲さんご逝去

２４日、俳優の蟷螂 襲（とうろう しゅう）さんが亡くなりました。

６５歳になったばかりだったんですよね。

私は、随分前から注目していて、このブログでも過去３回ほど記事にしています。

そのせいか、一昨日のブログへの訪問者が１,９８５人。

gooブログ全３１７万件の中で、なんと６４位でありました。

これは、凄いことと同時に有難いことです。

蟷螂さんは、ＮＨＫ朝ドラの脇役として数多くの作品に出演。

社長の役から乞食の役まで、幅広く演じることの出来る俳優さんでありました。

昨日このブログで一番読まれた「おちょやんに蟷螂襲」（2020.12.22）から一部引用・加筆してみましたので、振り返ってみましょうか。

「だんだん」では、入院患者役。家族とコミュニケーションが取れない、ぶっきらぼうなお父さんを演じていましたね。
「てっぱん」では、瀧本美織が経営するお好み焼き屋に、酔っ払い役で登場して暴れたんですよ。
「カーネーション」では、最終盤に夏木マリが通う病院の事務長役で出演。
「純と愛」では、娘の結婚に反対する父親役、最後に娘と和解して、バージンロードを一緒に歩きました。
「ごちそうさん」では、昆布屋の主人役で準レギュラー出演。
「マッサン」では、マッサンの工場で働く、中年の復員兵役。
「べっぴんさん」では、中小企業の陶器工場の社長役。
「まんぷく」では、萬平が逮捕され服役時の服役囚役。
「おちょやん」では乞食役。おちょやんから余った弁当を恵んで貰っていました。おちょやんピンチのときはいつも助けてくれましたよね。

「舞いあがれ！」 では、東大阪市の町工場の社長役。舞の父 浩太とは社長同士良き相談相手。

ざっと、こんな感じでいずれも素晴らしい演技力でした。

今、放映中の「ブギウギ」でも、いつ出て来るんだろう！？と物凄く期待していました。

これから、蟷螂さんが朝ドラに出演しないなんて、淋し過ぎるなぁ。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

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