気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

御嶽海、大丈夫なのか!?

2024-11-17 08:54:15 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
大相撲九州場所6日目、御嶽海は琴勝峰を土俵際で突き落とした際に、土俵下に転落。
左肩と左腰を強打し動けなくなり、ストレッチャーで医務室に運ばれ、その後救急車で病院へ搬送されました。
若手の親方衆が土俵下に集まり、物々しい雰囲気の中、御嶽海が担架→ストレッチャーに載せられる様は異様の一語。
福岡国際センターがシーンと静まり返りました。
行司の勝ち名乗りの際に、勝利した力士が不在なのも初めて見ましたね。
こんな歩けない程の怪我を負ったので、7日目からは当然休場だと思うじゃないですか。
しかし、御嶽海は怪我しても休まないからなぁ---と不安を感じたのも事実。



昨日の7日目。
早い時間から、NHKのBSで大相撲中継を見ていましたが、一向に「御嶽海休場」の報が流れませんでした。
まさか---。
予感的中です。
15時40分過ぎの幕内土俵入りに御嶽海の姿がありました。
左足を引き摺りながらの土俵入り。
土俵の踏段を上るときによろけましたからね。
こんな姿で相撲が取れる訳がありません。
この日は、好調同士(5勝1敗)の隆の勝戦。
案の定、一方的に寄り切られました。






解説の湊川親方(元大関 貴景勝)は、御嶽海の精神力を誉めていました。
自身も現役時代精神力の塊でしたからね。
アナウンサー氏も「休場すれば必ず負けが付くが、出場すればもしかしたら勝つ可能性があるかも知れない---」の御嶽海談話を発表していました。
でもね、ここはやっぱり休むべきですよ。
良くなれば、途中出場も出来る訳ですから。
対戦相手の力士にも余計な気を遣わせて失礼だと思いますよ。
大関2場所目の夏場所初日に高安戦で右肩を痛めて(お母様に聞いた話では箸も持てない程の重症)、それでも土俵に上がり続け、結局それが大関陥落へと繋がったことを思い出して欲しいです。
普通は「師匠が休め!」と言えばそれが絶対なのですが、御嶽海は師匠の現役時代の地位・実績を大きく超えちゃっているので、自己主張が通ってしまいます。
果たして、今日も土俵に上がるのか---。




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