気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

稀勢の里断髪式

2019-09-29 18:24:17 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
今日は、横綱・稀勢の里引退・荒磯襲名披露大相撲。
分かり易く言うと、稀勢の里の断髪式であります。
さすがに、2週連続の東京は経済的にも肉体的にも厳しいので、行きませんでした。
大相撲愛好家のフォロワーがたくさんいますので、何もしなくてもツィッターに情報が入って来ます。
驚くべきは、断髪式の様子を映した動画まで見られてしまうこと。
テレビ中継があったというのも、後でツィッターで知りました。

昔、東京に住んでいた頃は、引退相撲(断髪式)に何回か行ったことがあります。
麒麟児・大徹・旭富士・若瀬川・栃司---等々。
もう4半世紀も前の話になります。





稀勢の里、将来を嘱望された力士でしたね。
新十両も新入幕も、貴乃花(元横綱)に次いで史上2位の若年記録。
しかし、そこからが長かった~。
大関に昇進は、新入幕から所要42場所で史上5位のスロー出世。
7年も掛かった訳です。
横綱挑戦は更に壮絶で、7度目の綱獲りでようやく手にしました。
年齢は既に30歳に達していました。



で、横綱を決めた平成29年初場所の優勝。
そして、続く春場所の連覇---。
その春場所で痛めた上腕筋と大胸筋の損傷が致命傷になってしまいました。
以降8場所連続休場(内全休4場所)。
そして、昨年の秋場所10-5で皆勤。
復活の兆しだ!と喜んだのも束の間、翌九州場所で、0―5―10。
そして、今年の初場所進退をかけて挑んだ結果---
初日から御嶽海・逸ノ城・栃煌山に敗れて引退しました。



悔やまれるのは、一昨年の春場所に痛めた上腕筋と大胸筋の負傷。
あれが無かったら---と本当に残念でなりません。
これからは、荒磯親方として弟子の育成に尽力してください。
稀勢の里の系譜は、3代師弟で横綱が続いてますからね。
若乃花(初代)・隆の里・稀勢の里。
期待してますよ。




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