こんばんわ 鈴木有機農園です。
10日おきの稲の生育調査です。 農業改良センターから4人で茎数、葉令、草丈の調査です。 先週あたりから幼穂の調査確認も加えられています。 1枚30aの田圃に10株6か所調査するため、目印にポールを差して毎回同じ個所を調査しています。 いま幼穂形成期に入っていて、低温に一番弱い時期です。 過去の不作はこの時期の低温、やませが影響しています。 私は幼穂を低温から守るために深水にして管理しています。 堆肥などの有機物を入れた田圃は低温に対して抵抗力が有るようで、過去の実績から見てハッキリしています。 ただ、稲の生育管理の良し悪しもかかわってきますので、「苗半作」等と言って、苗育ての良し悪しも大切と言い伝わっています。
日曜日ごろまで続きそうな低温が心配です。 日本の食糧事情を揺るがす事態になったら大変ですから・・・