☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

インフォームドコンセント

2008年03月27日 | 病気・健康
手術が終わった夜、夫の山梨の友人から心配しての電話がありました。
「手術をすごくこわがっていたし・・」と。
親しい友に本音を語っていたのでしょう。

 顔面蒼白で手術に臨んだのでは・・?と 
きっと思われたのだと思います。

ところが、どっこい!
意に反して、おっとーは”笑顔”で手術室に向かいました。

日曜は外泊して病院にいなかったので余計な事を考える暇もなく翌日は手術の準備でスケジュールに追われていたと言います。

〈手術当日〉  エコノミークラス症候群の予防に履くソックス「これ、ハワイに行く時履けばいいかも!」と相変わらず”舌好調”の夫同様、私もなんの不安もなく見送りました。



その数日前、手術についての主治医の先生からの説明を二人で聞くことができました。
見るからに聡明で実直そうな若い先生は、とても丁寧に順を追って図に示しながらわかりやすく説明してくださいました。

セカンドオピニオンとしてこちらの病院の説明を受け、たくさんの選択肢の中から「腹腔鏡手術」の権威あるチームの先生方にお願いすることに決めた訳ですが、以前の病院でのデーターも取り寄せてくださり何度も同じ検査をしないで手術に臨むことができました。

そして説明は前の病院での検査結果から詳しく説明していただいたので、以前の病院には付いていったことのない私が知らなかったこと、疑問に思っていたことなども教えていただき二人ともとても安心し先生方に対する信頼がグンと高まっていたのです。

加えて麻酔科の先生、看護師さん、どの方の説明も納得のいく患者への思いやりや気遣いにあふれていて患者側も何の不安もなくなっていました。

「いのち」という重さの中での過酷な医療の現場で働く皆さんを日々目にし、本当に頭の下がる思いです。