☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

ボクたち男の子

2008年03月28日 | ワンコ
夫が前立腺の手術をすることになったと娘に伝えたら
「おとーさん 去勢するの?」 ばかたれ・・

でも、たいていの人はそのように誤解しているようです。
前立腺は膀胱の下にあって睾丸をとる去勢手術とは異なります。

我が家の初代シェルティ”ロッキー”は生後6か月で去勢しました。
初めて犬を飼うのでそのほうが飼い易いと思ったのです。

おとーさんは大反対!「かわいそうだ」と
自分の身を削られる思いをしたと言います。でも2対1で決行されました。それが良かったのか悪かったのかは今もわかりません。

マールは1歳で我が家に来たとき、かわいいタマタマがついていました。
ショウは、しばらくおりてこなく停留睾丸を心配しましたが間もなくかわいいタマタマちゃんが出てきて今は、おとーさんも「立派だなあ~」 と顔をほころばせます。考えた末せっかくの”男の子”去勢手術はしないことにしました。

 

★去勢すると、オス性ホルモンテストステロンの量が大幅に減少し、競争的行動や性的攻撃行動は減ります。つまり、犬の「オスらしさ」はなくなります。しかし、犬の根本的な性格はあまり変わらないため、性格に関連した問題行動の改善に関する過度な期待はやめましょう。また、オスもメスも子どものままの容姿と性格が残り、家庭で飼いやすくなるともいわれています。オスの場合は、前立腺の病気、精巣・肛門周辺の腫瘍などの病気の予防になります。★

たしかにロッキーは図体はデカくてもいつまでも子供っぽい可愛らしさはありました。太るのもその影響があるといわれていますがロッキーの場合そればかりとは言えません 

どんな場合にせよ体にメスを入れるということはリスクを伴いますし、それぞれ一長一短あるのですから一概にどちらが良いと結論づけることはできませんが、それぞれの家族の判断で決めるべきことなのでしょうね。

マール5歳  男の子

おとーさんの病気の治療法についてもいろいろと迷いました。
最初は手術をためらい内分泌療法を始め、その結果女性の更年期のような症状に悩まされました。その治療を長く続けてからの手術はうまくいかないことも先日の説明で知りました。
病状が早期で根治が期待される場合の治療法としての手術ではありますが今後もPSAの検査は定期的に続けなければいけません。
術後は尿漏れに悩まされることになりそうですが、それは早い時期に治ると聞いて安心しました。

ショウ2歳  男の子

術後3日目。
点滴や痛み止めのチューブもはずされ、尿のカテーテルだけになりました。
おとーさんは、順調に回復しています。