創価の森通信というブログを以前読み、そこで憎っくき日顕上人の御本尊様をニセ本尊に替えたが、その元の御本尊は今は皆、富士大石寺に返っていった、とあった。
日蓮正宗関係者が口を揃えて言うのは、あの平成初頭のニセ本尊流布の時、学会員家庭の日顕上人御本尊所有の世帯は皆、学会にその本尊を取り上げられたが、今もって、一体たりとも総本山には帰ってきてなんかいないのだという。
つまりは嘘なのだ。いや、百歩譲って、大石寺に返したと信じたい、とでも言うのだろうか。
どっちにしても、総本山に一体の返還もない、ということは、それらは皆、大量に集められ、数百万体にも及ぶそれら貴重な正真の御本尊様は御不敬、焼却なりなんなりされてしまったのだ。
それが、その創価による集団御不敬の真っ最中の只中で、あの阪神淡路大震災が起こるべくして起こったのだ。
平成二年に創価学会が日蓮正宗宗門と対立しだしたのだって、その当時の世相を紐解くと、バブル崩壊に行き着く。日本が暗黒の時代の軋みに苛まれる予兆がその時から萌芽していたのだ。
創価学会ほどの大組織が、天下の日蓮正宗を裏切ったのだからそれ位のことは起こり得る。
日本が今までのような高度成長、先進国、一等国の先頭を走る優等生から、今は景気悪化、不景気、経済だけを見てもそうだが、昨今の物騒な事件多発の治安悪化と、創価・顕正会、その他の邪義を構える邪宗邪教の跳梁跋扈が招く悲惨な事案が、日本の行く手を阻む。
あの高度成長期の夢に溢れた頃の日本は、日蓮正宗も創価学会も協調して歩んでいた。今の日本にはない関係性がそこにはあった。
「かゝる日蓮を用ひぬるともあしくうやまはゞ国亡ぶべし」(種々御振舞御書 新編御書一〇六六頁)の御金言は嘘ではない。
時代の趨勢悪化は皆、謗法にあることを肝に銘じたい。