五木博之著「青春の門」第二部 自立篇 を読み切った。
数年前にこの第一部を読んだので、かなり遅れてしまった。
主人公「伊吹信介」が成長していく物語で、今作は、伊吹青年が早稲田大学に入り、下宿先での先輩緒方との暮らし、福岡からの幼馴染み、織江との語らい、一風変わった大学の石井講師とのボクシングへの取り組み、等々、色々と学生生活を続けるが、一年の途中で緒方と今度は日本全国を演劇活動に取り組み渡り歩く直前で物語は第三部へと続く。
第一部は、伊吹の少年時代が綴られ、晩年病弱な母との死別を経るが、それからは伊吹青年の明るいハツラツさが目立つ。
とても面白く、続きの第三部を読みたい衝動にかられます。ここら辺でキーを叩き終わります。
以上。よしなに。wainai