見るからに美味しそうなオムライス。
水はセルフサービス。
これはお店の人の、直筆の黒板にチョークで描いたものらしい。
これがセルフサービスの水だが、よく見ると、レモン水まである。私はすぐさま、レモン水をコップに注いだ。
下の画像は、完食した図。美味しかったの一言。
久方振りに、独り身の私としては、オムライスなる、値段もリッチに近い食べ物を、ザ・モール郡山で食した。おそらく、うちに来ていたヘルパーさん達には作ってもらった事はなく、母が手料理で作ってくれて食べたのが、この今回の食事の数年前、七、八、九年頃の前の時となる。
いわば、おふくろの味である。母は、我が家にいた頃の晩年は、一切、料理が作れなくなり、ヘルパーさんに、半年間近く、食事を作ってもらっていた。その前の一、二年も、私がスーパーを中心にお惣菜を買って来たり、私が珍しく、母の為ならばと、私なりに妥協して、料理に腕を振るった事もあった。
母はその後、施設へと住居を代えて、今も元気にしている。
今の私は、自分自身の為になど、一切、料理はしない。悲しいが、それが現実だ。
この日は、無性に腹が空きながらも、法律的な相談をしに、この街中、モールまで来たのだった。そこで、空いた時間に、腹ごしらえをした訳だ。
中々に美味であった。しかし、この料理は、七、八百円はした。今の狂乱物価高の世の中では致し方なく、これでも安い部類だろう。
とにかく、腹が満たせて、私は満足が出来て良かった。その後の交渉も、これも一応は成功裏に終われたと思う。
この日には、私は、夜七時過ぎまでにその会場へと行き、帰りは、八時九時を回っていたが、どこもケガする訳でもなく、無事に家までたどり着き、本当にラッキーだったと思った。
以上。よしなに。wainai