翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

和訳と英訳-その2

2005年02月17日 | 英語・翻訳
英日と日英、私も言い間違えます(笑)。
日英のつもりで「英日の場合・・・」と授業で話していたことも。
そういうときは生徒さんの反応から誤りに気づきます。皆、頭をフル回転して異様なほど静かになりますから。
「あっ、今”英日”って言いました?日英の話です」爆笑 OR 嘲笑で決着です。

ところで、英日と日英翻訳、どっちの需要が大きいかと聞かれれば、英日でしょうか。<分野>によっても需要は異なりますが一般論としては英日。もっとも最近は日英の比重も増えてきてますね。
ちなみに私の専門分野(法律)は結構日英の需要が多い方だと思います。

ある翻訳者に日英の仕事が多いということは、必ずしも一般的に需要が英日より大きいということを意味するのではなく、日英である程度のレベルに達している人(使える人)の層が厚くないということではないでしょうか。
これまで見てきた限り、そのように感じています。
まだまだ直訳調が多い・・・。やはり生きた英文を体得した方が日英の上達は早いです。
Comment (1)
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