【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2016早春 『 釣ったサカナで塩ちゃんこ鍋大作戦 』

2016年02月28日 | 旅三昧!釣り三昧!
今週末は久しぶりの雑魚釣り隊集合であった。



振り返れば僕自身、今月初めての休日である。

初日の土曜日は久しぶりの釣行にて、船のエンジンがかぶるのでゆっくりと暖めながらの出港となった。

波浪ブイへ出向いたのだが、ちょうど潮止まりのタイミングにて、魚探には100メートル辺りに何らかの影が映るのだがアタリがない。

仕方がないので浅瀬の漁礁に移動し、僕の実績あるブリポイントへ。

そこでマツモト兄のロッドがひしゃげた。ドラグが出ている!



上がってきたのは太いブリであった。

群れで動く魚である。

僕も急いでジグを落とししゃくると…

ガツン!

ドラグが出る。

ロッドがひしゃげる。

上がってきたのは、ブリまでは届かないが立派なワラサである。



マツモト兄がブリのフックを外す際に誤って手に深く刺してしまい、病院へ行くために急遽帰港した。

午後からもう一度沖へ。

風が強くなる中、マスジがアオハタとネイリを釣り上げる。



よかった!よかった!

僕もオジサンを釣り上げ、アオハタとオジサンを捌いて「塩ちゃんこ鍋」を基地にて作った。



満足いく味であった。

翌日はシンジさんも乗船しフルメンバーでの釣行となった。

波風ともにすこぶる海況よく、勇んでの出港であったが、潮がほとんど動かず全くジギングにならない1日となった。

そんな中、シンジさんが真鯛76センチを仕留めた!



先月末に高知で僕が叩き出した2016年雑魚釣り隊真鯛記録の72センチはいとも簡単に覆された。流石だ!

しかし春になればノッコミの季節もやってくる。勝負はその時となろう…

2日目は本当に全員が首をかしげるような釣りであったが、天気の良い休日を海上で楽しむ事が出来てよかった。

それぞれがお土産を携え帰路に就いた。

来月下旬、今回のリベンジにまた基地入りしようと企んでいるのだ。