【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2018残暑 『 台風一過のバスクリン色の海に途方にくれて 』

2018年08月27日 | 旅三昧!釣り三昧!
先週、関西を直撃した台風が我が雑魚釣りベースのある南紀白浜にて風速45メートル、波高11メートルとの報。少し心配だったので土曜日の打ち合わせ終了後、一泊で白浜入りした。



僕が訪れた時はとても穏やかな海に戻っていたのだが、風呂で顔合わせた隣室に住む理事曰く、ここに住むようになってから経験した台風で最も強かったとの事。

裏に係留してあった手漕ぎボートは流されてしまったとの話であった。

僕の愛船は無事でよかった。

最近、愛船の両隣に船を係留されており、それにより強い風もカバー出来たのかもしれない。



この夜はスーパーで買ってきたステーキを焼いて食った。

翌朝、出港するも海が濁って緑色になっており到底ジギングが出来るような海ではなかった。水潮である。

淡水と海水が混じり合い三枚潮になっていた。メタルジグを落としても海底に着底するまでに2回ジグが止まってしまうのである。

また少しはマシかなと思える海色の深場はウネリがひどくて船酔いになりそうな状況であった。

海面は10キロ離れた沖でも緑と紺色がまだらに混じり合って潮が流れていた。

それでもどうにかこうにか水深150メートル辺りでスルメイカを一杯だけ釣り上げて帰ってきた。

家で大皿にキャベツとキュウリとピーマンの千切り山盛り、そこにイカリングとゲソ唐揚げを載せて家族での晩飯とした。キモはキノコバター炒めに加えたらなかなかの酒のツマミとなった。

来週末は土日とも沖に出る予定である。

紺碧の海に戻ってくれてると信じたい。

そうそう、秋には少し大きめのクーラーボックスを船に装備させる予定である。