【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2018小春日和 『 釣り楽し!釣り楽し!』

2018年11月25日 | 旅三昧!釣り三昧!
世の中は三連休の金曜日、僕は我らがスタッフのシミズくんと雑魚釣りベースで待ち合わせた。

予報ではかなり風が強いとの事であったが、やはり風速10メートルはゆうにあろうか、とても沖に出れる状況ではなかった。

少しずつ風が収まる事を願いつつ船出。

しかし田辺湾の外、黄色鉄塔より外に出る事が出来ず、他の乗合船らも湾内で五目釣りをしているようであった。



船が前後左右に跳ねまくり、船酔い度数Aの環境であった。

夕方4時、僕はエソ6連発にて終了となった。シミズくんもフグと小さなイトヒキアジのみ。天候には勝てず惨敗となった。

温泉にゆっくり浸かり、スーパーで買った鶏セセリをフライパンで焼いて食って焼酎を飲んだ。荒れた海の船上に立っているだけで体力を消耗したのかあっという間に酔って落ちてしまった。

深夜に目が覚めてまた小一時間飲んでベッドに入った。

話は変わるが、友人の沖縄土産に頂いた赤鬼一味唐辛子。基地で使用しているのだがこれまで知る一味唐辛子の中で一番辛くて美味いのだ。沖縄に行ったら必ず買おうと思う。



土曜日の朝、南紀白浜より特急くろしおに乗り、新大阪で新幹線に乗り継ぎ岩国へ。

思えば数えきれないほど白浜に来ているが、特急くろしおに乗ったのは初めてである。



くろしおは海沿いを走る。昨日と違いとても穏やかな美しい海である。たくさんの釣り船も出ている。僕も日曜日は思いきり楽しみたいと思いつつ仕事に向かった。

日曜日の日の出前、箕面高校の旧友ユーキとナガミネと沖に出る。ユーキがまた魔王の一升瓶を持ってきてくれた。その心遣いに感謝だ。



海は一日中穏やかで小春日和の良い一日であった。

釣果は3人でオオモンハタ、ヨコワ、ゴマサバ、マトウダイ、連子鯛、ホウボウ、スルメイカ、エソエソエソエソ…

家に帰り、持ち帰ったオオモンハタは明日の鍋の準備とし、一番大きなゴマサバはシメサバにして僕の晩飯とした。



美味!美味!

今回は潮が緩く狙っていたブリとは遭遇できなかったが、来月は今年の集大成を飾りたいものだ。

釣りロマンを求めて〜