見終わりました・・・。
全体としてハッピーエンドでよかったよかった。
高視聴率だったというのは、やはり設定は現代でも中身は史劇の王様ものそのものだったからだろうとうのが私の分析です。
よーく考えてみると、マジュンは気の毒ですね。実はハン室長の子だなんて本人には何の責任もない。インスク夫人も跡取を生まないと嫁として認められないという古い価値観に縛られてかわいそうだし。
最後の4話分で、ちょっとしんどかったのは、タック母を追いかけて行ったヤクザが、人情にほだされて、本来のミッションをやめてしまう点。また、青山工場を救うことになる白い米パンがイマイチ美味しそうじゃない点。言い出したらきりがないけどね。
最後の方でハン室長がタックを屋上から突き落とそうとする前に言うセリフで「世の中、勝つか負けるかしかないんだ」みたいなところは、すごい韓国的だけど、でも、勝つか負けるかだけじゃないでしょ!と言いたいのも韓国的(もちろん日本でも同様の葛藤はあります)。
ハン室長役のチョン・ソンモさんは悪役の方が似合う名脇役ですね。また、ユジンさんは涙の似合う女優ですね。ってことで、若い2人の男性主人公を名脇役たちがささえて骨太の仕上がりだったかと思います。
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