写真は「ドクターベッダ哺乳瓶」というのだそうだ。
説明によると、母乳を飲んでいる赤ちゃんと哺乳瓶で飲んでいる赤ちゃんでは、罹患率が違う。まあその原因は母乳に含まれる成分にあることは以前から知られているが、物理的にも哺乳瓶には問題があるらしい。
そこで開発されたのがこの形。
ということなのだが、はたしてこのストーリーが真実かどうかは使ってみないと分からない。
もう10年以上前から掃除機の手で持つ部分のデザインはホースから飛び出してデザインされるようになった。見た目にもカッコイイし、使いやすそうに見える。
しかし実際に使ってみると、必ずしも使いやすくない。ホースのセットの曲った部分をわしづかみにする方が私は楽だ。
高機能になって掃除機の吸い込み口は大きく重くなっている。それをコントロールするには結構力がいる。掃除機本体を引っ張りながら、吸い込み口を思い通りの所にコントロールして掃除をするという、単純そうで複雑な動きを腕一本でしなければならないのに、あの「とって」は不向きである。
この哺乳瓶は真面目に開発されたものと思うが、一見形が工夫されているからと言って、絶対にそれが改良形だと思いこんではいけない。お使いになった方の冷静な感想を聞きたいものだ。
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